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北海道のとある人がライブの感想と雑記を置く場所

110614 極東最前線/巡業2011「アノ窓、コノ窓、灯火トモセ。」@cube garden

北海道の重鎮、eastern youthのレコ発ツアーに行ってきました。

ずっと観たいと思っていたバンド、やっと観にいけました。

当日の私のツイッターには

「出囃子始まってから最後の曲のアウトロまで三人の生き様を観ているようだった」

「色んなバンドのルーツになっている理由が分かった」

「北海道に生まれて良かった」

とありますが、まさにこれに尽きると思います。

以前書いた「音楽アワード2011」にもありますが、2011年の個人的ベストライブです。

出てきて音が鳴った瞬間の圧がビリビリしていた。

cube gardenであんなにビリビリしたのは初めてでした。

最初のほう、涙が止まらなかったのであります。

東京westの吉野さんの叫びに心が締めつけられた。

生で聴く踵鳴る、緩急のつけ方に改めて感心したのでした。

3ピースの限界を観た。

エモ、と呼ばれる音楽は好きなのですが、

そこにボーカルの叫びが加わるとものによっては苦手な場合もあって。

「聴くのが苦しい」とでも表現しましょうか。

かと言って「気持ち良くて好き」に寄り過ぎているとたぶん短調で面白くない。

私の中でイースタンは「気持ち良くて好き」と「聴くのが苦しい」のバランスがすごく絶妙。

かゆいところに手が届く感じ。

最近やっと聴くようになったLOSTAGEも近いものがあるかな。

絶妙なエモバンド、好きです。

札幌に居た頃は金がなくて大通(だったかな)から北24条まで歩いた、とか

昨日100円均一で買った靴の中敷きが全然だめだと言って客席に投げる、とか

お話も面白かったです。

余談ですが、今日行ってきた狼スープというラーメン屋にイースタンのサインがあったよ。

裸足の音楽社のTシャツが欲しい。

20代前半のオナゴが着ていたらそれはそれで面白いだろうから。

それから、今年こそはRSRで観たいですね。出ませんかね。

一日目の夜あたりだと嬉しいです。

続きに、セットリストというほどではないですが演奏したであろう曲を載せておきます。

ドッコイ生キテル街ノ中

靴紐直して走る

砂を掴んで立ち上がれ

沸点36℃

踵鳴る

這いつくばったり空を飛んだり

東京west

青すぎる空

雨曝しなら濡れるがいいさ

荒野に針路を取れ

男子畢生危機一髪

一切合切太陽みたいに輝く

夜明けの歌

素晴らしい世界

DON QUIJOTE