細々とライブに行った感想を更新しているが、2つほど書き忘れたものがある。
2015年11月29日にインストアで観たSANABAGUN.のライブと、
2016年1月24日にSOUND CRUEで観たSwanntamのライブについて。
正直、内容自体をそんなに覚えていないので書かなくていいかなと思う。
Swanntamは山川さんと菊地さんがメンバーで素敵だった。
「自分のファンが地方のライブハウスどこにいっても自分の前(最前列)にいて、いつも同じ景色で、それが嫌でライブ中に話をして後ろに下がってもらった。その人は下がった場所で楽しんでいた」という話をインターネットで読んだ。
その話に同調する人もいた。
インターネットで話題になることは大体は自分に関係のない畑の話だったりするので普段はあまり気に留めない。
しかし今回は他人事とは思えなかった。
私も一応、追いかけている人がいる。
全国各地すべて追いかけられるわけではないので、1年のうち、今自分が住んでいる街+3か所くらいか。
そんな状態なので、私はキモヲタだと自称している。
もしその追いかけている人に上記と同じことを言われたら、余りのショックに私はその後一切のライブハウス通いを止めるだろう。
あの文章からは、「地方のファンに前で観てほしい」という気持ちよりも「自分の前にいつも同じ客がいて代わり映えしない状況が嫌」という気持ちが強く伝わってきた。
当事者間で話し合いの機会を持ったため解決したそうだが、果たしてそれでいいのか。
これは一つのバンドに限った話ではない。
バンドが客を選ぶ時代が来るのだろうか。