スターダスト

北海道のとある人がライブの感想と雑記を置く場所

131130 [Defect] release TOUR@旭川MOSQUITO

四ヶ月も前から楽しみにしていたライブの旭川編。

LOSTAGE

スプリット7inchを出した時のツアーで観て以来なので、1年半振りぐらいかな。

セットリスト

BROWN SUGAR

真夜中を

僕の忘れた言葉達

BLUE

DOWN

65SHADOW

楽園

Jack Nicolson(bloodthirsty butchersカバー)

海の果実

手紙

Good Luck

どなたかが撮ったセットリストの写真より。

ECHOESの曲が凄く多かった。

クリプトシティが前乗りすると聞いたから自分達もそのように手配をしたのに

いざ日にちが近くなって改めて確認したら当日入りに変更したと言われ、自分達だけで旭川に来た、

ゲーセンに行った、俺達何の為に前乗りしたんだろうと思ったがあそこにしかないゲームがあった、

大体そんな話をしていらっしゃいました。

65SHADOWは絶対に聴きたかったから嬉しかった!

噂が~流れている~のアカペラの後にギターがジャカジャカ入ってくるところがとても好きだ。

この曲ってスプリットの7inchでしか聴けないのかな?

その割には周りの人ほとんど皆知っている感じだったな~

ファンだから当然か。。。

ブッチャーズのカバーは近々出るトリビュートアルバムに入る曲のようです。

「明日は札幌でライブがあるのでもし良かったら来て下さい。遠いですけど」とのこと。

その遠いところから旭川まで来ちゃった私…。

アンコールの手拍子が起こったものの「いやいや、無いです。明日来て下さい」

LOSTAGEをちゃんと聴き始めたのがつい最近で、DAIZAWA時代のCDも買ってみたんですが、好きな曲は割と好きで、それ以外は流して聴いちゃう感じが未だに抜けない。

ライブに行けば変わるかなと思ったけれど、そういうわけでもなさそうです。

自分の好きな曲ばかりのセットリストだったりアルバムだったりしたら、もっと良く感じたかもしれない。

CryptCity

10月頭、現メンバーでの最後のツアーになるとの発表がバンド側からありました。

年内のライブを以って、ギタリストとドラマーが脱退。

北海道で観られる機会はこれが最後。そう思ったら旭川まで行くしかなかった。

ライブが終わってから気づいたんだけど、年内のライブはこの日を含めてあと4回しかないんだよ。

セッティングも見逃せないから一番前に居るつもりでしたが、人を押しのける勇気がなかった。

セットリスト

大体こんな感じでした。抜けがあるかも。順番は違います。

アンコールの曲、どれだったか忘れちゃったけれど前作からの曲だった。

Killer Gene

Thief

New Berlin Wall

Factory Line

Puppy Mill

Atomic Age

Pac-3

Escape From Future

Unavoidable

Bodysnatchers

新しいアルバムの曲は、うねるようなグルーヴで、前作に比べると静かめな曲が多いです。

Factory Lineのときちょっと眠くなりそうだった。。。

New Berlin Wallは今年2月に東京に行ったときにも聴けたので、知ってる!と思って体が自然と動いたけれど、周りの人はみんな静観していたので私だけ目立ってしまったかもしれない。。。

新しいアルバムを買うまでは曲名が全然分からなかったので、

Killer Gene=youtubeにMVがある曲

New Berlin Wall=Detrytusスプリットの曲

Thief=LOSTAGEスプリットの曲

という認識でした。

随所随所に前作の曲が挟まれていて、嬉しくてつい微笑んでしまった。

やはり知っている曲だと気持ちも盛り上がりますね。

セブさんのギターがもっとちゃんと見える位置にいけばよかった。

とても後悔しています。

セブさん、YシャツをパンツにINしたスタイルだったんですがとてもお洒落でした。

アンコールで出てきたときにディーンさんが「俺、このバンド大好きやねん」と言って、メンバーが抜けることが非常に残念で寂しくて…という話を。

ひょっとするとこの話はツアーの先々で毎度しているのかな?

だとすればセブさんも弘中さんももう聞き飽きているのかな?なんて、二人の表情を見て思いました。

中尾さんに関しては、ディーンさんと同じ意見を持っているであろう。

ディーンさんが余りに延々と話すものだから、セブさんがギターの音を少し出す。

それを聞いたディーンさん「こいつ(セブさん)、長く話すと怒るんよ」

基本的にディーンさんが話しているときは他のメンバーは楽器の音を出さずに無音なんですが、

珍しく弘中さんが少しリズムを刻むとすかさず「そんなの今まで叩いてくれたこと無いやん!さっきもLOSTAGEの時後ろの方でリズム刻んでいたのに」と、ディーンさん。

叩いていたのは弘中さんの今までのどのバンドでも聴いたことがないようなジャズ寄りのリズムでした。

たまに東京のほうでやっている即興演奏をいつか観に行ってみたいな。

弘中さん、skillkillsではかなり変わったリズムを叩いていらっしゃるので、

Bodysnatchersのような曲でのドラムが観れるのは貴重な機会だったんですが、それももう無いのかなと思うと少し寂しくなったものの、まだ明日の札幌があるから!と自分に言い聞かせる。

中尾さんがよく見える場所だったのですが、あのベースラインは中毒になりそうですね。

物販にてナンバガの頃から聴いてました!と話しかけるお客さんをよく見掛ける。

帰りに12inch+CDの2ndアルバムを買いました。

旭川はそうでもないかな~と思っていましたが、メンバーのかたも驚くほど飛ぶように売れていました。

タイトルの「Defect」は欠点、弱点という意味ですが、私はこのアルバムがそのような作品だとは決して思いません。

札幌編も近々書きます。