凍え狂う街でのライブ、その２、世はホワイトデー。
ちなみに東京には4泊5日の行程で行ったのですが、そのうち3日は夜にライブを観に行って、残りの1日は船に乗って工場夜景を観に行っておりました。
初日から1日空けてこの日観に行ったのはスキルキルスで御座います。
「おぬしも好きよのう」と言われても何も言い返す言葉が無いくらい好きだ。ははは…
ライブ自体は18時半スタートだったのですが他の共演者があまり分からないので21時過ぎくらいに行きました。
着いたらCreepy Nuts (R-指定 & DJ 松永)がちょうど始まるところで、ヒップホップなんだな～と聴いていたら、1曲だけ知っている曲を演奏している。
なんだっけこの曲！
色々考えて、KAIKOOコンピ3枚目に入っている人たちだと思い出しました。
その場でお客さんに10個くらいキーワードをもらってそれをネタに即興ラップをするのが凄かったなあ。
よく練られたかのような韻を踏んでいたし、ちゃんと意味の通るリリックになっていた。
老練の風格が漂っていました。
恥ずかしい話を披露しようというコーナー（？）で、
ラップ担当のR指定さんは、お正月に盲腸になるも病院が空いておらず小児病棟に入院するはめになったという話。
DJ松永さんは、この年齢にして女性経験が無いという話。
をしていました。
あと「俺らは酒を飲まない」とも言っていて、ちょっと親近感が湧きました。
CD買わなかったけど、またライブを観たいなと思える、良い収穫でした。
skillkillsはこの日、50分ステージ（だったかな）でした。
土曜日なのですが、お客さんが決して多いとは言えなかったです。
2日前のニッチなイベントであんなに人が入っていたのに！と思ったが、やっぱりレコ発とか特別な日とかじゃないと集まらないのかな、なんて。
そういえばヒカルレンズさんが抜けてからライブ観るのは初めてでした。
3台のシンセを腕を交差させながら忙しそうに弾いているところ、好きでしたよ。
現在は聡さんの横にMacがあって、そこにシンセ関連の音はすべて集約されている模様。
Macの操作は聡さんが担当しています。
最新作4thアルバムの曲に、
・Never Ending Nice Night
・DOPE THIS WAY
・5th_4（仮）
この3曲が埋め込まれているセットリストでした。
セットリストは弘中兄弟お二人から1枚ずつ頂きました本当にありがとうございます(笑)
ネバーエンディング～は、今バンドキャンプで聴ける、ニットキャップを買ったらダウンロードできる曲。
ドープ～は、最近ライブでよく演奏されているのかな？
ツイキャスか何かで聴いた覚えがありました。
一番ヘンテコだったのが、5th_4ですね。
今更何を言うんだと思われるかもしれないですが、聡さんの叩くフレーズの意味が分からなくて。
タムとスネアをダダダダダダ！と叩く箇所があるんですけど、今までの曲には存在しない感じのフレーズでした。
新譜が出たら答え合わせをしましょうか。
聡さんはYAMAHAのドラムセットでした。
昨年の、極東最前線の時もこれだったかな？
キックのちょうど真ん中のあたりが丸く透明になっていて（前側は穴が開いていたのかもしれない）、そこからキックのタイミングが良く見えました。
skillkillsはリズムが本当に凄いので、3rdアルバムくらいから、曲を聴きながらリズムを取るのは不可能かなと思っていたのですが、4thはもっと凄いし、今回聴いた5thの一片は更にその上をいく凄さです。
聡さんがドラムを叩いているうちは追いかけ続けようと思いました。。。
近々聡さんのソロ作品が出るとか出ないとかっていう噂ですよ。
ドラムマガジンは北海道に入荷した日に買いに行きましたよ。
今のところ、道外遠征するのに聡さん以外を観に行ったのは、2012年のKAIKOOフェスだけ。
ライブは音が聴ければ良い、と言っていた自分が、最前列でライブを見たり遠征するようになったりしたのは全部この人のせいです(笑)
skillkillsは、音作りから徹底的にこだわっているドラマー・リズムキルスさん＋ドープでイルなベース兄・スグルスキルさん＋言葉のびっくり箱・マナブスギルさん（勝手にガピーさんと呼んでいる）＋PAの君島さんという布陣です。
終演後にメンバーに声を掛けたら、ガピーさんが私のことをかろうじて覚えていてくれたらしく「聡くんの追っかけですね」と言われました(笑)
おっしゃる通りでございます。。。
こんなことを言うから自分をキモヲタと称するしかないのですが、いつ呼ばれても良いように、自分のスキルキルス風ネームをカタカナ6文字で考えてあります。
呼ばれねーよ、ってな。
一番好きな曲は2ndのπかなあ。
ここを読んでくれた奇特な人はCD買ってください。
そして誰か北海道にskillkillsを呼んでください！
