スターダスト

北海道のとある人がライブの感想と雑記を置く場所

袖を通せないケープ

先日、1000円カットに初めて行った。

私の行った店は札幌駅の近くにある。

店内に入り、券売機でチケットを買う。

1080円。

この時点で他のお客さんが髪を切られているなら、ソファに座って少し待つ。

先客が帰って片付けが終わったら「どうぞ」と案内される。

さっき買ったチケットを渡す。

鏡の裏側が荷物を入れるロッカーになっているので、上着と荷物を入れた。

マスクをしていたが「外してください」と言われたので外す。

ケープをかけられるが、袖を通せないタイプ。

携帯をいじったり雑誌を読んだりすることはできない。

「どうなさいますか」と聞かれるので、希望を「前髪を1cm切ってください」「えり足を3mmに刈ってください」という風に伝える。

希望はきちんと決めておかないと時間が無駄になってしまう。

早速始まる。

てきぱきとバリカンで刈られていく。

会話は無し。

あっという間に終わって、鏡で後ろを見せてくれる。

OKだと伝えると、「では切った毛を吸い取ります」と、吸引アイテムが登場。

掃除機のような機材を頭に当てて、毛を吸い込ませながら切った毛だけを取り除いていく。

それが終わると「クシを差し上げているのですが、お持ち帰りされますか」と聞かれる。

NOと伝える。

終了。

切り始めてからここまで大体10分くらい。

めちゃくちゃ早かった。

腕も悪くないし、何より、切ってくれた人がイケメンだった。

同じ店には美容師もしくは理容師のどちらかしか配置できない法律があるらしい。

昔、祖父母に連れられて行っていた床屋は、一軒の店に理容室と美容室の入り口があったけど、法律のせいなんだなと思った。

今回切ってくれた人が美容師・理容師どちらなのかは分からない。

切ってくれた人に「美容師・理容師どちらですか」と聞くと、自動的に同じ店の人がどちらなのかわかるってインターネットに書いてあったから気になったけど聞かなかった。

メインで使うことは無いけれど、美容室と美容室の間のつなぎに、安く使えることがわかったので今後も行くかも。

今回行ったのは平日だったから空いていたけれど、土日だとどうだろう。