私が世界で一番好きだと前々から申しております渥美幸裕さんがギターを弾くプロジェクトConguero Tres Hoofersのライブに行ってきました!
渥美さんのライブを観るのは約3年振りで、前回は青木カレンさんのバックでギターを弾いていらしたので、コンゲイロでの演奏を観るのは初めて。
5月頭にこのライブの存在を知り、心の中で絶叫しつつ楽しみに待っていたのであります。
20時オープン&スタートだったものの、中に入れたのは20時半頃だったかな。
しばらくのDJタイム、21時頃からはHAMというかたの前座ライブがありましたが、ソファーに座っていたせいもあって眠くてあまり覚えてません…。
22時頃からコンゲイロのライブがスタート。
お店の真ん中あたりに三人が向かい合うようなステージを組み、その周りを囲んだソファーに座って観るスタイル。
渥美さんのギターがよく見える位置をとりましたが、他二人もすぐ目の前。
息遣いさえ聞こえてくる。
渥美さんの手の動きをずっと見ていた。
うっとりしながら眺めていられる幸せな時間。
格好良かった…
「Time」では、パーカッション担当のヒデローさんが途中からプラスチックの赤いトランペットを演奏。
他にも貝殻?をひもで沢山くっつけた海っぽい音が出る楽器、トライアングルなどアナログにこだわった楽器たち。
この日、Timeが一番好きな曲になった。
前作より「A Kind Of Nocturne」が演奏されましたが、今までとアレンジが全然違って別の曲になったみたい。
でも今のほうが好きかも。
お客さんから「今の曲、良い~!」と声が上がると「ライブCD出そう。」と渥美さんがメンバーに返す。
MC担当はタップのSAROさん。
足元のタップの台に向けてあるマイクに四つん這いになってMCをする様が凄い。
演奏曲目はSFILより全曲+A Kind Of Nocturneだったかな。
お客さんにキーワードを言ってもらいそれから連想されたイメージで即興演奏をするコーナーでは「雨」という静かな曲でした。
二人のメンバーによると、渥美さんの演奏はその都度アレンジが変わるのでタイミングを図るのがかなり難しいらしい。
「Japanese Music」の時、最初のギターの音が強烈すぎて二人が笑っているのが面白かった。
彼らの演奏について、息の合った演奏、と書くのは間違いだと思う。
阿吽の呼吸のような演奏を期待するべきではないが、音楽が生きているということを目の前で実感できた。
このミュージックビデオも、良く見ると演奏と映像が少しズレていますがそれもまた風流。