スターダスト

北海道のとある人がライブの感想と雑記を置く場所

改善

今日は選挙に行った。
朝10時頃に投票所の小学校(家から徒歩30秒)に着いた。
周りを見回してみたところ

お年寄り 7割
子ども連れ 1割
40代くらい 2割

大体こんな感じの年齢層だった。
朝だからかもしれないけれど、若者が一人もいないんだ。

私は20歳になって一週間後くらいに確か参議院選挙があって、その時から欠かさず投票に行っている。
自分の一票がどの人に入ろうが、世の中はそんなに変わらないかもしれない。
でも一票を投じない人は、世の中に文句を言ってはいけないのではと思っている。
私は世の中に不満があるし、文句を言いたいので選挙に行く。
もっと良くしたい、改善したい、という思いは常に持っていたい。




昨年亡くなった親戚の一周忌があったので参列した。
今でもその時の日記を読むと、鼻の奥がツンとして涙が出る。

近頃はお悔やみの席で親戚が集まることが多い。
お祝いの席で酒が飲みたいね、と誰かが言う。
誰それの娘さんはまだ結婚していない、と誰かが言う。
結婚式があれば呼んでもらえるように親に伝えておけ、と誰かが言う。
耳をそばだてて聞いたら、私のことを言っていたので、鬱陶しく思った。

親戚は飲兵衛ばかりで煩わしく思うことも多いが、話はできるだけ聞いておいたほうが良いと思っている。
両親は、離れて住んでいれば、あと何回会えるか分からない。
親戚なら回数はもっと少ないだろう。
先人たちの知恵だったり親や祖父母の話を、酔っ払いの会話の中から拾って頭に記憶していく。
いつか役に立つかもしれない。

例えば、こんな話。

『私のひいひいおばあさんが、産婆さん、今で言う助産師だった。
安政(江戸時代後期)生まれで、昭和初期まで80年以上長生きしたそうだ。
当時はインターネットも電話も車もない時代。
産気づいた人がいると、馬に乗って呼びに来るんだとか』




明日は面接。
めげずに頑張ろう。