スターダスト

北海道のとある人がライブの感想と雑記を置く場所

160408 under the Bridge@Sound lab mole

何となく楽しそうだったのでこの日はmoleに行ってみることにした。

ライブに行く動機は、そのくらい軽いものでいいと思う。

ヘヤアズ

他にも色んなバンドを掛け持ちしているメンバーで構成されたポップバンド。

色んなバンドというのは、中華一番、the hatch、HAPPENING STYLE、オトノエ、他。

それまでメンバーにいた女性が脱退した後だが、甘いパフェみたいな音楽だった。

たまに曲にラップパートがあり、そこは技の見せ所!という感じで歌っていて、メンバーは終始明るい雰囲気に徹していた。

女性が入ったらもっと甘くなりそうだが、現在はどうなのだろうか。

得能大輔

ライブに行く前にネットでこちらのかたの名前を調べたら、地下アイドルという記事が出てきた。

一体どんな人なのだろうと期待していたが、いざ登場すると、男性1人で、ダンスしながらオケに合わせて歌う感じ。

あれ、もしかしてKAGE稲荷さんと似ている!?

KAGEさんと違うのは、

曲風(KAGEさんの方が現代っぽい)

ダンス(KAGEさんよりも本気)

必死さ(KAGEさんには余裕が見える)

今日のイベントに組み込まれた理由が分かるな~という感じ。

KAGE稲荷

キテレツrecordsの2回目のイベントに出てもらったKAGEさん。

ヘヤアズのメンバーが賑やかしするのかと思いきや誰も来ない。

踊ってばかりの国のライブと被っていたからそちらに行ったのかな。

出てくるなり「あれ、似たような人が出てきたなと思った人。安心してください、似ています!」

というようなジョークをかますKAGEさん。

クサカリマッサーオーという曲が面白いです。

一度だけワンマンライブに行った日、包帯を同じように手に巻いたファンがいて驚いたことがありますが、あれ以来ライブハウス等で見掛けたことがないです。

ただ隠しているだけなのでしょうか。

包帯を手に巻く意味は「偽装骨折」という曲が存在するためです。

ONIGAWARA

竹内電気をよく聴いていたのは7年くらい前。

追わなくなってから斉藤さんが脱退したりメンバーが失踪したりと大変だったみたい。

斉藤さんとサティフォ氏の2人で活動しているのは知っていたが、まさか自分がライブを観に行くことになるとは思っていなかった。

この時点ではCDを持っていない。

お客さんはほぼ女性で埋め尽くされている。

集客も、思っていたより多かった。

「これ、良かったら使ってください」とスタッフもしくはファンの有志(?)からサイリウムが配られた。

ステージ背景には黒幕+VJ。

このVJがクオリティ高くてビックリした。

よくある、映像を投影するパターンではなく、光線を飛ばして絵を作る感じ。

しかも曲にぴったり合っていて、演出として面白かった。

斉藤さんは楽器は持っておらず、踊ったりコーラスしたり。

サティフォ氏はギターを下げているがほとんど弾かず、歌ったり踊ったり。

どうやらサティフォ氏がメインヴォーカルらしい。

お客さんはサイリウムを片手に振り付けを踊っている。

事前に動画を観なかったのもあるが、アイドルの現場に行ったことがないので異様な雰囲気だと思った。

後ろの方で離れて観ていた女性が誰よりも完璧に踊れていたことをここに記しておきます。

曲風は90年代後半J-POPのあの空気で、懐かしいやら新しいやらで胸に響いた。

竹内電気の頃よりも、2人の潜在能力が生かされているのでは?と思った。

バンドだった頃よりも今の形態のほうが好きだな。

歌詞で「アイドルではない、バンドでもない」と歌っているけれど、まさにそれ。

とびだせ!おともだちオーケストラ

彼らが観たくてmoleに行ったというのもある。

観ると元気の出るライブをするバンド。

パワーポイント担当のふくいさんが居ないと楽しさ半減なので、次観る時は居てほしいです。

みんな、仕事や他バンドが忙しくてあまり活動していないようだけど、本体のとびだせ!おともだちよりもこの編成が私は好きかもしれない。

帰りにONIGAWARAのCDを買いたかったが、財布の中に1,000円しかなく泣く泣く諦めた。

社会人としてどうなのと自分に突っ込んだ。

後日、レコ屋で2枚コンプリートしたが、ライブのほうがVJもあって楽しいよ。

また北海道に来てほしい。