自分の名前の漢字に
糸ナム
という字があるが、
糸広
とよく間違われる。
間違われやすいのは、手書きの時。
病院の診察券・会員カード・郵便物の宛名。
パソコンで変換する場合は、
糸広
のほうがマイナーな字なので、Windowsだと「単漢字」というところまでいかないと候補に出ない(はず)。
だから印刷された文字やメールなどでは、あまり間違われない。
スマートフォンは文字入力アプリによって違うと思うのでよく分からないが、私が使っているGoogle文字入力なら
糸ナム
に変換できる。
この時期に毎年名前を見ることになるのは年賀状で、何年も付き合いのある友人から来る年賀状の私の名前が間違っていたりする。
できれば指摘して次から直してほしいが、そんな細かいことでいちいち言うのも...と思ってそのままにしている。
あとは電話で「名前の漢字はどのような字をお書きになりますか」と聞かれた時も意外と困る。
「お花の花に子どもの子」のように、誰もが簡単に想像できる字だと良かったのになと思うこともある。
でも名前は嫌いじゃない。
学生の時、同じ学年に
糸ナム
の字がつく人が自分以外にあと2人いたが、彼らも同じ思いをしているのだろうか。
昨今のキラキラネームの人たちは名前の読み方だけでなく字を口頭で説明するのも難しいのではないだろうか。
私のことは「営む」と覚えてください。