ライジングサン二日目のことを書きます。
この日は暑かったです。
暑くて動きたくないがために最初2アクトをアーステントで過ごす。
dustboxを初めて観ました。
最初の二曲だった、Right NowとTry My Luckぐらいしか知らないのです。
ぐるぐる走っていたお姉さんが靴をなくして困っていた。のを座って見ていた。
続いてNothing’s Carved In Stone、こちらも初めて。
動くUBUKATA氏を生で見ました。
アーステントが似合うバンドですね。
この辺りで、ひなっちが出るバンドをひたすら追いかけることを決意。
November 15thが聴けたので何も言うことはあるまい。
次に備えて途中で移動。
サンステージで観る10-FEETは、少し演奏が雑に感じました。
昔ペニーレーンで9mmと一緒にやってたときは全くそんなこと感じなかったんだけどな。
一通り観てからYOUR SONG IS GOODへ。
近頃のライブはほぼ行っていますが、私の好きな曲がセットリストに組み込まれていなくて
このときにもうキッパリと「今回で最後かな」と思うほどでした。
もちろんライブは楽しいのだけれど、楽しい・騒げるだけじゃ心は揺れないわけで。
彼らが悪いのではなく、彼らを受け入れられない私が頑固なだけです。
この日は最初からこの辺まで不完全燃焼で、
友人が観た別のバンドの話を聞いてもやもやしていた。
自分の体力が無いことを憎む。
次回からの課題。
こういう大御所の人はフェスでないとなかなかお目にかかれない。
少し前にラジオですごく格好いい曲を聴いたのが水琴窟だった、という一件もあり、非常に楽しみにしておりました。
スカのリズムが好きで、昔流行ったであろうスカパンクを聴きあさっていた私ですが
パンクよりもジャズやファンクの要素が強いほうが好きだと気づきました。
スカパラのライブはそういう意味では私にぴったりで、素晴らしかったです。
谷中おじちゃん(愛を込めてこう呼びます)の格好よさったらもう!
あと、上原さんを拝見したのは初めてでしたがピアノを弾くのが何よりも楽しそうで、見ていて微笑ましかったです。
スカパラはいつかライブハウスでも観てみたいな。
ヘゲラ!って言いたくなる。
The Birthdayの横を「キュウちゃーん!」と叫びながら通ってgroup_inouへ。
音楽にノってクネクネしていると私の周りに小さな砂の山がいくつも。。。
時間帯もあってか、ムーンの照明があまり生きていなかった。
昔観た、グッドラックヘイワとの対バンのときがやっぱり一番良かったな。
始まる頃になって、青いタオルを肩にかけた人がゾロゾロと歩いてくるのはいい眺めであった。
新しいアルバムの「これ以上言ってはいけない」という曲が特に好きで、
始まった途端にベンジーと一緒にハアァ~ンとか言っちゃう始末。ごめんなさい。
終わってから何人かのお客さんが「ベンジーが投げたピックを探す」と言っていたので少し手伝いました。
レッドのフロアって、わらが敷き詰められていて光るし、夜なのでそもそもが見づらい。
結局途中で諦めてレッドを後にしましたが、それからも探していた人たちは一つでも見つけられたのかな?
今気付いたけれど、シャーベッツの最後の曲、「わらのバッグ」って!ははは!
意を決してKilling Boyへ。
ひなっちはどのバンドでもあのぐいぐい前に出てくるベースラインなのですね。
正直アートは全く聴かないのでどんなもんかと思いましたが、
木下がいてこそのバンドなんだな~って思いました。
友人と走ってサンステのサカナクションへ。
初めて観ましたが、昔から知っている人にとっては大躍進のバンドなのでしょうね。
レーザーが夜の闇の中へ入り込んでいく。どこまで届くんだろう?
入口のライトのところで飛び跳ねておりました。
多分アルクアラウンドぐらいから観れたんだけど、それより前の曲もきっと良かったんだろうなあ。
もう最近じゃ曲聴いてすぐに「あ、これ、サカナクション!」って分かるようになってきました。
Dachamboは途中から観に行ったんだったかな?
あれ、サカナクション終わってからの記憶が飛んでる。
曲は何も知らないけれど、ボヘミアンに似合うバンドってこういう人たちのことなのだろう。
前の方のお客さん、楽しそうに見えたけれど、実際近くにいたらちょっと嫌かも。
夜はレッドに捧げると決めておりましたのでEORへ。
かなり前のほうで観れました。目の前におタブ先生。
トランペットの音にエフェクト?をかけていた。
ひなっち4ステージ目をしかと見届ける。
達也おじちゃん(愛を込めてこう呼びます)の貫録に圧倒されながら、
深夜のため立ったまま寝るという偉業を成し遂げる。
目の前に!EORが!演奏しているのに!
この後はひなっち主催のセッションがありまして、後ろに下がって座って観ました。
BIGMAMAの人とか、Killing Boyの人とかが来ていました。
公式に何も残されていないのであんまり分かりません。
このときもほぼ寝てました。だって眠いんだも~ん。
レッドのトリはMANNISH BOYS
前日だったか当日だったかのインフォメーションのところに手書きで
「MANNISH BOYS出演決定!」と張り紙が。
始まったの、深夜3時ぐらいだったかなあ。
眠気も限界だったけれど、この日聴いたずっとウソだったは、多分一生忘れない。
うっききっきーのきー。
サンステージに向かう頃には空が白んでいて、ああ、もう終わってしまうのかと思った。
もはや私の前でハナレグミは子守唄。
我が家のキッチンにはハイライトもウイスキーグラスもありませんが、家族の風景を聴きながら大泣きした。
ご来光は雲の中。去年は朝焼けだったから、二年連続で日の出観れず。
バスに乗って帰りました。
夢みたいな三日間だった。
私は今年は多分行けないので、行く人は楽しんできてくださいね。