acidroomから帰って寝て起きていざOYOYOへ。
この日はoutside yoshinoです。
ロベルト吉野を合わせて吉野フェスな一日です。
第2三谷ビルという古ぼけた雑居ビルをエレベーターで6階まで。
右手奥にOYOYOがあります。
既に並んでいる方が何人もいらっしゃったので続けて並ぶ。
中に入ると前掛けをした吉野さんが物販で接客中。
あれ、こういう感じなの?と思いながら着席。
しばらくして時間になり、暗転。
吉野さんが登場して、手元の小さな照明のスイッチを入れる。
まるで「心ノ底ニ灯火トモセ」というアルバム名がそのまま映し出されたかのよう。
ちなみにこの日の写真は吉野製作所で見れます。
bedside yoshinoのCDは持っておらず、この日も買わなかったので試聴だけして挑んだのですが
いやー、素晴らしかった。
このイベント、過去にはスピリチュアルラウンジや居酒屋などでも行われていたそうですが
OYOYOと吉野さんが似合いすぎていた。
似合うっていうのは、オヨヨが持つ言葉の響きやビルの建物のつくりも含めて。
「ほら、後ろ、見てみなよ」と吉野さんが言うので振り向くと、窓から、ビル街の夜景!
山の上から見下ろす夜景よりもずっと近くて、温かい。
エレキで弾き語る人は滅多にいないと思いますが、
outside yoshinoにはeastern youth以上に危機迫るものがありました。
実家を飛び出した話、富良野の高校に通った話、あと何だったっけな・・・すごく面白かったのにあまり覚えていない。
最後に夜明けの歌を聴いて泣いてしまった。
吉野さんが生きていてくれて本当に良かった。
というところに行きついてしまうほど、良いライブだった。
噂によると今年も夏頃に来札してもらうのを検討中だとか。
次はどこでやるんだろう?
ライブハウスよりも一風変わった場所のほうがいいな。なんて。