SiMのツアーにモーサムが出るということで行ってきました。
札幌のバンドが多いわけではないのに、チケットが前売り2300円という驚異の安さだったもので。
最初からMO'SOME TONEBENDERだったのですが
ステージの真ん中にスタンドマイクがセットされていて、メンバー4人登場するもそこには誰も立たず
あれ、あと一人は…と思ったら上げ底の靴を履いてハッピを着た武井さんがヨタヨタと歩きながら出てくる。
この時点で大笑い。
ああもう今日は絶対良いライブになるなと確信した。
実は私はモーサムの曲ってそんなに知らなくて
シンクロニシティが聴けて嬉しかった~というレベルなのですが。
ベッシーによく合うバンドだなと思いました。
最近の、サポートメンバー入れて音がバリバリしてる感じがハコの鳴りにとてもよく似合う。
家でCD聴いてるだけじゃもったいないバンドである。
メンバーが増えて方向性が変わるバンドは批判も多くあるだろうが
モーサムはこの形態がベストなのかも、と思った。
武井さんには今のように自由にさせてあげたほうがいいのだろう。
Lost In the Cityでライトセーバーが出現。
ついつい楽しくなって普段は振らない手を振ってしまう。
最近はライトが物販でも売っているらしい。
ホーンが入っているのは前から知っていて期待していたのだが
イントロや歌の無いところでちょっと鳴るだけであとはずっとお休みしてたなあ。
ホーンがもっと曲に絡んでくるならきっともっと私の好きな感じになるな。と思った。
最後はSiM
後ろの階段のほうに下がって少しだけ見た。
ボーカルがハンドマイクだったから上手くやればカリスマ性が出そうなバンド。
こういうジャンルなんていうんだろう…FACTとかPTPとかに近い感じなんだろうけど
周りからどう抜きん出ていくかが今後の課題なのでは。