スターダスト

北海道のとある人がライブの感想と雑記を置く場所

140302 FPP LIVE GO!NEXT15@Sound lab mole

二か月前の話。

気合いを入れて発売してからすぐにチケットを買ったんですが、整理番号10番でした。



あららら
ボーカルギター男性、ベース女性、ドラム女性のスリーピース。
アコースティックな弾き語り系だと勝手に思っていましたが想像していたよりもしっかり決まっていた。
機会があれば、また観ます。



SOUR
二番手になったのは、ボーカルのhoshijimaさんが東京にとんぼ帰りするからだと終わってから知りました。
札幌は五年振りくらいでしょうか。
前回は観に行けなかったので初サワーでした。

hoshijimaさんの声が私の眠気をくすぐってくる。
昨年12月発売の新譜はMVがある曲しか知らなかったのですが、会場で買ったCDを家で聴いてみましたがライブのほうがいいですね。
PAがDub Master X氏だったということもあるでしょう。

ケ無さんの傍らには、子どもがボタンを押して遊ぶおもちゃが。
何に使うのかなとずっと気になっていたら、曲中でドラムを叩きながらボタンを押していくケ無さん。
なんて器用なのだ!
「この夏の終わり」でのケ無さんの動きが特にすごかった。

Soheyさんは曲によって二つのベースを使い分けていた。
あれはアップライトベースでしょうかね。
私音楽は大好きだけれど楽器となるとちんぷんかんぷんなので…

終わってからケ無さんに“あなた、どうして”の話を聞いてみた。
まさか北海道で聞かれるとは思っていなかったようでスタッフのかたまで吹き出させてしまいました…
私の話が功を奏したのか復活ライブが決まりましたね。
あ、これは言い過ぎです、すみません。
あなた、どうしてもライブ観に行きたいな。
ガットギターの素晴らしさに最近気づいたので。

公式blogに載っていたセットリスト
Life is Music
月日は流れて
What I am
ensemble for life
パズル
日々の音色
この夏の終わり



TAMTAM
この日の目玉。
タムタム観たいよ~格好良いよ~札幌ライブまだ~などとツイッタで書くたびにメンバーのかたにお気に入りに入れられていたのですが
なんと札幌ライブが決まっていました!
行くしかないという言葉を使うべきところです。

PAは“あらかじめ決められた恋人たちへ”のPAでもお馴染み、石本さん。
レーベルmaoのボスで、TAMTAMのマネージャー。
maoといえばPHEWWHOOとかUHNELLYSとか、私の好きなバンドが多いレーベルなのでかなり注目しているんです。

肝心のライブの話ですが、非常に格好良かったです。
あら恋のライブは二年前のKAIKOOで観ていたのですが同じダブバンドとはいえタムタムは完全に別物。
「歌」があるという説得力。
勿論、あら恋にはあら恋の良さがありますよ。

ダブバンドなので、ところどころエフェクトがかかっているのですが
バスドラムの音がすごく気持ちよかったな。
SOURの時もそう感じたけど、やっぱり専属のPAは一味違うなと思った。

ギターのyuthkeさんがいつも被っているふわふわ帽子が良いな。

あとは、ボーカルのkuroさんが厚岸出身とのことで喜び溢れるライブになったのでは。
いつもあんなにハイテンションなんですかね?北海道だからですかね?
観ていてかわいらしいなと思いました。
白石区に住みたいそうです。
しらいしくと言っていましたが正しくはしろいしく。

「ダブ、レゲエなのでアップテンポな曲は多くはない」とライブ中に気にしていらっしゃったのですが最近はテンポの速い曲が流行りすぎなんですよ。
新しいシーンを切り開いていってほしいです。
メジャーデビューしたことだし、もっと売れてほしいし札幌にももっと来てほしいです。

「Quiet Town」が好きで、とメンバーに伝えたら「夏にしか演奏しません」と言われた。
何故?
インディーズの頃のCDも聴いてみたんですが「Wasureta」という曲が良かった。

私の記憶によるセットリスト
Hero
Dry Ride
Hipopotamus
Moonlight
シューゲイズ
クライマクス



D.Wニコルズ
前回観たのは三年前のメレンゲが来ていたとき。
震災のすぐ後で、ライブごと中止になるかと思ったが来てくれて良かった、という頃だったな。

ボーカルの人の話し方が苦手だった。
前は盛り上げ上手な人だな、と思ったのだけれど、今回は盛り上げる為なら嘘もハッタリもお構いなしというか…
「札幌の為の特別バージョンの歌詞です」と言って歌ったのは恐らく原曲そのままだったし
「次の北海道でのライブ決まってます。7月です。嘘でーす」と言ったり。
前のほうのファンの子たちは楽しそうだったけれど私は少し冷ややかな目で観てしまった。
10代だったらハマっていたかも。