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北海道のとある人がライブの感想と雑記を置く場所

140517 "Selected Future Is Love" Release Hokkaido Tour 2014@CLUB ROOTS

Conguero Tres Hoofersの札幌のライブが最高すぎて苫小牧まで追いかけるの巻。

 
22時スタートだったので22時過ぎに会場入りするも、客が人っ子一人いない。
受付の人にゲスト(コンゲイロ)のライブの時間を聞いたら25時くらいじゃないっすかね?という返答。
一度外に出て腹ごしらえをして戻ることに。
 
24時過ぎに会場に戻ったが、地元の顔見知りのお客さんが多いという印象。
「お疲れー!」「乾杯!」という声があちこちから聞こえてくるのでいささか居づらい。
眠い目をこすりながら、空っぽのDJフロアへ下りたりしながら気づくと26時半頃だったかな。
メンバーのセッティングを見守る。
ようやく始まる。
 
スモークを止めてください、というメンバーの指示で、それまで白くもやがかっていた前方が見やすくなる。
DJ卓前の、段も何もない低いステージ。
 
眠くて倒れそうだったが、演奏が始まったら一気に目が覚めた。
渥美さんのギターの弾き方はすごく変わっていて、普通に弾くだけでなく爪や手のひらでギターの側面を叩くこともある。
彼らの編成だとメロディーラインになる楽器はギターだけ、他二人は打楽器だが、ギターすら打楽器として使われる。
 
あとはとにかく指が長くて美しい。手フェチの人に是非見てほしい。釘づけになる。
6本の弦を指で華麗に弾いていくのをずっと見ていた。
6本の狂ったハガネの振動、とはZAZENBOYSですね。
 
PROVOで聴いた演奏は、躍動感と静謐さが同居して三人がお互い様子を伺う感じで
この日の演奏は前日よりもまとまりが生まれていたように思う。
「Japanese Music」はPROVOの時ほど強烈ではなかった。
「Time」、ヒデローさんが楽器をあれこれと持ち替えるので忙しそう。
 
タップダンスってスーツ姿でハットを被ったおじさんが鳴らすのをテレビで見たことがある程度だったけれど、
SAROさんの動きやジャンプの着地と音のタイミングを合わせる瞬間がとても楽しそう。
 
SAROさんのMCの途中で渥美さんが少しだけ笑っていらして、他二人に「何で笑ってるの?」と突っ込まれていたな。
何の話だったかは忘れた。。。
 
セットリストは忘れましたがPROVOより一、二曲少ないくらいだったと思う。
 
終わってからサインを頂くべく奔走していたら、スタッフのかたを捕まえることができた。
色々話を聞いてみたら、近々ヨーロッパツアーに行く予定がありそこでライブ録音をしたCDを出す模様。
このblogを書いている段階ではもうそのツアーからは帰ってきたようだ。
CD楽しみだなあ。
あとorigamiプロダクションから独立したという話も。
私はOshiteにも結局登録しなかったようなファンではありますが、CDを出してツアーやってくれるほうが個人的には嬉しいな。。。
 
コンゲイロのCDのアートワークがとても面白いと思う。
前作は透けるCD、今回は透明ケースに、どっちがCDでどっちがジャケット?という仕組み。
 
その後PROVO主宰のRさんに「君昨日も来てたよね?」と声をかけられたり、コンゲイロのメンバー三人とお話したり、サインを頂いたり、握手をして頂いたり、夢うつつのまま朝4時のホテルへ戻り眠りに着いたのでありました。
 
サインを頂いたフライヤー
サインは目の前で書いてもらうことに意味がある気がするな。