スターダスト

北海道のとある人がライブの感想と雑記を置く場所

140524 KLUB COUNTER ACTION PRESENTS@KLUB COUNTER ACTION

4ヶ月前の話。

先攻、SLANG
最後にライブを観に行ったのは私がまだ学生だった頃かな。
あの頃は怖いバンドだというイメージが真っ先にあったけれど、この日はそう感じることはなかった。
私にとってすごく好きな音楽ではないが、血がたぎるというか、勇ましい気分になるというか、そんな感じのバンドです。
最初は後ろのほうで観ていたけれど、次のアクトのことも考えてぐいぐい前のほうに進んでいった。


後攻、eastern youth

セットリストを記載。

街はふるさと
ドッコイ生キテル街ノ中
目眩の街
夜の追憶
ズッコケ問答
いずこへ
沸点36℃
荒野に針路を取れ
夏の日の午後
夜明けの歌
 en.
Never Give Up
サンセットマン

沸点36℃はテンポ走り気味だったが、曲にふさわしいなと思った。
この日は、何と言っても夏の日の午後ですね。
「札幌の夏は、短けェからな」という吉野さんの語りから、イントロのフレーズ、口笛が始まるところは鳥肌がたった。
三度目にしてようやく一番好きな曲が聴けてうれしかった。
サビで客が「オイ!オイ!」と言うのはあまり好きではないのでやめていただきたく思います。
あれって全国的にやっているものなのかな?

夜明けの歌はいつ聞いてもいい。
眠れない夜が明けるあの何とも言えない感覚をよく表している歌詞だと思う。
この曲を聞くと、日本人で良かったと思う。

私の場所からは二宮さんを拝見するのがやっとで、たまに田森さんが見えて、吉村さんのお顔は一切見えませんでした。
顔芸。


SLANGのMCもそうだったけれど、ちょうどbtb吉村氏が亡くなってから一年程度が経つ頃でしたので、追悼ライブのような感じがしました。
吉野さんは決して吉村氏の名前を出さないのだけれど、言わんとすることはおのずと分かってしまう。
「僕は友達でも何でもありません、下僕ですから・・・」って言っていたの、札幌のライブだったかな?
切っても切り離せない関係ですね。
KOさんと吉村氏の写真をステッカーにしていて、物販に置いてあるから持っていっていいよ、と言われたがすっかり忘れていた。

それから、イースタンの最近のMCは以前にも増して左発言が多いですね。
個人の思想だから一向に構わないのですが、それをライブで言われると、せっかく音楽を聞きに行っているのに音楽以外の要素が頭の中でひしめきあうんですよね。
この日は言っていなかったけれど「○○しね」なんていうのはちょっとどうかと思う。
メンバーのツイッターも見ないようにした。
私は決して右の人間ではありませんが、今後のライブには少し足が遠のいてしまうかもしれない。

総合的には良いライブでした。