スターダスト

北海道のとある人がライブの感想と雑記を置く場所

俺と夏フェス

タイトルは、どこかのガールズバンドの曲名をもじった。


2011年のライジングサンを最後に、北海道の夏フェスには一つも行かなくなった。
それがどうしてか自分なりに考えたら、今日、それらしい結論が出た。

1.KAIKOO2012に行ったこと
東京だったので飛行機代も宿代もかかったけれど、都心から電車で行ける場所にあって、自分の好きな格好良いバンドが沢山出ていたすごいフェス。
恐らく、これを経験してしまったことで、フェスに対する考え方がかなり変わったと思う。
ちなみにチケット代は、2日通しで1万2千円。

2.開催地が自分の行動拠点から離れているので「遠征」扱いをしてしまう
これには今日気づいた。
いくら北海道で、同じ陸地で開催されるとはいえ、観に行くまでが結構大変。
例えばライジングサンであれば、電車で一番端の駅まで行って、そこからバスもしくはタクシー、または家から車で、トータル1時間以上はかかるだろう。
荷物も、普段のライブに行くよりは多く持っていかねばならず(着替えやレジャーシート等)それを背負って歩くのは大変。
テントを建てるなら、友人に声を掛けないと無理だし、「一人でふらっと行く」という決断がしづらい。

3.好きなアーティストがそんなに多く出ない
北海道のフェス、毎年同じようなアーティストばかり出ていませんか。
昨年のライジングサンのタイムテーブルを行かないなりに組んでみたら、観たいアクトと観たいアクトの間に6時間くらいの暇が出来た。
その間は何をしたらいいの?チケット代は2万円近くするし、そんなお金を出してまで観たいバンドか?という疑問が毎年浮かんでしまう。
よほど好きなアーティスト、飛行機で遠征してまで観たい人とか、自分で企画を組んででも観たい人とか、そういう人が出るならいいのだけれど、なかなか。




それに代わって、2012年からはシティージャズの芸術の森ステージのほうに何回か行っていた。
・好きなアーティストまたは興味のあるアーティストが出ている
・チケットは6千円くらい
・椅子席が取れる、ステージが近い
・電車で端の駅まで行ってそこからバスに乗るが、ライジングサンよりは近い

だいたいこんな理由。
ちなみに今年のシティージャズ芸術の森ステージは、好きなアーティストが出ないので行きません。

暑いの嫌いだし、今年は家で大人しくする。