慌ただしく過ごしていると12月はあっという間だった。
忘年、という名のライブへ。
物販コーナーには、リズム制作所チームのレーベルから出たダダリズムのCDと、蒔田さんのCDくらいしか置いていなかった。
客足も少なめで、ほぼ関係者と友人たちしか居なかったな。
もっと開かれたイベントになっても良いのに。
遅れて行ったので、出番最初の出家さんは観られなかった。
お名前はデイケさん、と読むのでしょうか。
以降の出演順は忘れたので観たものを記載します。
黄倉未来
噂には聞いていたが初めて観る。
電気グルーヴの前座に抜擢された人。
曲を流しておいてそれに合わせて歌うスタイル。
KAGE稲荷さんと同じ感じかな?
歌うというか、寸劇が随時入ってくる。
最初の曲はずっと叫ぶだけ。
「あと15分くらいこれが続きます」とのこと(笑)
演歌の孫という曲をサンプリング(?)して寸劇を始めて、最終的に音を出すことも動くことも止める。
色々と衝撃的な人だったが、一度知ってしまえば次からは楽しくなると思う。
あのライブを完全に文字に起こすことは不可能なので、是非目撃してください。
黄倉さんは今は東京にお住まいです。
Os Banda
Osを観るのはこの年の7月以来か。
菊地さんが、「ドラムス片山!Go!」と言って曲が始まるのはいつものことなのかな。
片山さんのフルネームは片山剛さんなので、それでGoと言っているのかなと最近気がついた。
留萌のビーチを想って作った曲があった。
大体の曲はラブソングらしい。
この日以来Osのライブを観に行けていない気がするので、次こそは必ず…!
リズム制作所チーム
既にご存知のかたも多いとは思いますが、olololopがメンバーを入れ替えたのが、リズム制作所チーム。
後期olololopと音の面で違うのは、新たにサックスの男性が加わったことかな。
より表現が深くなった印象です。
果物、新曲、匹羊が1、あと1曲くらいだったかな。
新曲が良かった。
ライブが終わってから、水上さん(パソコンの人、と勝手に呼んでいる)が「やっと良い曲が出来た!」
と大声で叫んでいて面白かった。
HAPPENING STYLE
マンモス2015では観られなかったので、ライブを観るのは実質2回目くらいかな。
超格好良かった。
管楽器(このバンドだとトロンボーン)が入ると、他のバンドから抜きんでる感じがする。
得体の知れない格好良さを観た。
CDが2016年2月14日に発売になりました。
全国流通はしていないと思うので、webから連絡すると通販などで買えるはずです。
確かジャケット等も全て自分たちで組み立てていたはず。
ダウンロードして聴けるMIXもなかなかぶっ飛んでいて面白いので、是非。
蒔田浩平
前述の、HAPPENING STYLEのベーシストがソロでも演奏。
てっきり弾き語りスタイルだと思い込んでいたので、ヘルメットを被って出てきた時、
想像の斜め上に行き過ぎていて笑うしかなかった。
他のお客さん(といってもほぼ仲間だが)も笑っていたので許されるかなと思った。
「機材トラブルで本来の音が出ていません」とのことだが、結局どんな音だったのかな。
ヘルメット前面に金属プレート(恐らくギターとかにあるピックアップ)が付いていて、
筋トレに使うような伸びるバネをグッと伸ばしてヘルメットに当ててノイズを出す、
という演奏手法だった。
こんな書き方で伝わるかな。
この日一番面白いアクトだったのでまた観たいです。
syava the hotel
なんとこの日で解散してしまうとのこと。
調べたら、結成が2014年らしいのでわずか1年程度。
22~23歳くらいのメンバーがインプロジャズみたいな曲を演奏していました。
札幌にはあまりいないタイプのバンドだと思うが、インプロというと小難しい印象があるし、
あまり受け入れられなかったのでしょうか。
メンバーは他にもバンドをやっているようなので、そちらでの活動に期待しましょう。
2015年の締めのライブとなりました。
今年もいちリスナーとして楽しませていただき、ありがとうございました。