EGO-WRAPPIN'の待望のツアーが発表され、札幌は久し振りにライブハウス開催。
正確には、EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXXか。
楽しみにしていたが、気付いたら4月下旬でチケットは売り切れ。
余している人が見つからず、当日券でペニーレーンに乗り込むことにした。
開場時間の15分くらい前に着いて、スタッフに聞くと
・チケットをお持ちのお客様が全員入場してから、当日券を販売するか判断する
・必ず入場できる保証はありませんのでご了承ください
と言われてしばらく待つ。
待っている間にも同じ説明をされて、ビクビクする。
二十四軒くんだりまで来たのに、何も観られず帰らされたら悲しい。
それにしても、お客さんが沢山いる。
さすがソールドアウト公演。
ペニーレーンに来たのは3年?前のgroup_inouとZAZEN BOYZ以来かな。
などと考えていたら開演時間の5分前になって、ようやく入場のお客さんの列が途切れた。
その後、無事に当日券料金を払って入場できた。
朝の混んでいる電車と同じくらい人が沢山いる。
後ろの方で「これ、消防法にひっかかるんじゃない?」なんて声も聞こえてくる。
ドリンクカウンターが3メートル前にあるのに、なかなか辿りつけないくらいの混み具合。
開演前にドリンクを交換したのは正解。
5分ちょっと押していざ開演。
「一番古い曲をやります」と言って始まった曲、知らなかった。
英語の歌詞だった。
love sceneで「札幌」というキーワードを入れてくれるのが嬉しい。
そもそも最新作を買わずに観に行ったので、あれっ新曲?と思ったらカバー曲、なんて瞬間が何度もあった。
買物ブギー、関西弁もあいまって、曲風にエゴラッピンがばっちりはまってた。
「わてホンマによう言わんわ~」ってセリフが似合う、よっちゃん。
素朴な疑問なんですが、関西圏の人って、こうやって文字を打つ時も関西弁なんですか?
たまに変換できないですよね?
異邦人、母のカラオケの十八番なので、聴きながら母のことを思い出していた。
よっちゃんもよく歌うそうです。
サニーサイドメロディーは聴くとほっとするので今後もセットリストに組み込んでいただけたら嬉しい。
かつて..。 のサックスソロがこの日も優美に鳴り響く。
プロの腕の見せ所。
曲が始まった瞬間の歓声が凄かったな。
昔のアルバムに収録されているけれど、未だに人気だよね。
演奏が止んだ時、男性のお客さんが「武さん(サックスの武嶋さん)エロいわ~」と声を上げる。場内笑う。
かつて..。以降は人気曲のオンパレード。
色彩のブルース、サイコアナルシス、くちばしにチェリー、GO ACTION。
アンコールはBRAND NEW DAYだったような。
「どんどん盛り上がって飴色の鐘を鳴らそう」と、よっちゃん談。
まだツアーが始まったばかりなのでどんどん盛り上がって曲を育てていきましょう、という意味だと受け取った。
だるい・雨のdubismが聴けなくて残念。
お客さんは、男性・女性が半々くらいで年齢は30代~40代くらい。
男女の垣根なく愛されるバンドですね。
年末のキネマクラブのライブにいつか行ってみたい。
元キャバレーなんですよね?きっと似合うんだろうな。