円山地区、北1西27にある会場へ。
1階が花屋で、外にある階段を上がり2階へ、ドアを開けて、更に中にある階段を上がり3階へ。
かつて創成川付近に存在していた「ウィアードメドルレコード」の流れを汲んだ(?)面白スポットです。
出演者もお客さんもほとんど知り合いばかりのようで、特に説明もなく始まった。
私は誰が誰だか知らないんだけどな~と思ったが口には出さなかった。
最初はOTACOという女性。
基本のビートを流すサンプラーが、ノイズを加えるエフェクター(?)を経由して音が出る。
それとは別に小さいキーボードがあって、たまに弾きながら歌う。
歌うというか、話す。
「グルグル」と早口で言う箇所が何度かあって少し怖かった。
話す言葉はネタ帳を手元に置いていて、そこから拾っているようだった。
普通のライブハウスには出ていなさそうな、不思議なアクトだった。
機会があればまた。
蒔田浩平
昨年末に一度観た時の衝撃が忘れられず、久し振りのソロ活動とのことで観に行った。
普段はHAPPENING STYLEというバンドのベースを担当されています。
セッティングが大変そうだが、前回と違うのは口にくわえていたチューブ(?)が無いことでしょうか。
始まる合図を出した後、トレーニングで使うバネ状の器具をビーンと伸ばして、何故か静止。
周りのお客さんが「あれ?いまシャッターチャンス?」と笑ってカメラを向ける。
撮ってもいいかなと思って私もカメラを向けてみた。
ライブ中に写真を撮ったのは初めてです。
載せていいか分かりませんので、いつかご本人に聞いてみます。
小さいスツールの上にペダル(エフェクターのスイッチ?)を置いて膝で押すが、スツールからペダルが落ちる。
お客さんの誰もが想像していた光景で、笑うしかない。
途中で、バネ状の器具のバネを1本だけ外して再び鳴らすも、音はそんなに変わらない。
とにかく楽しい。
今回もやはり「演奏するの、すごく疲れそう…」と観ていて思った。
10分くらいで終わったのかな。
一瞬だった。
もっと観ていたかった。笑
音は終始ノイズのみなのに、お客さんは何故か皆笑顔で観ている。
その理由は、是非ライブ会場で確かめてみてほしい。