スターダスト

北海道のとある人がライブの感想と雑記を置く場所

160626 チャクラ!覚醒GIG~村から村へ~@アートセンター土砂

円山地区、北1西27にある会場へ。

1階が花屋で、外にある階段を上がり2階へ、ドアを開けて、更に中にある階段を上がり3階へ。

かつて創成川付近に存在していた「ウィアードメドルレコード」の流れを汲んだ(?)面白スポットです。

出演者もお客さんもほとんど知り合いばかりのようで、特に説明もなく始まった。

私は誰が誰だか知らないんだけどな~と思ったが口には出さなかった。

最初はOTACOという女性。

基本のビートを流すサンプラーが、ノイズを加えるエフェクター(?)を経由して音が出る。

それとは別に小さいキーボードがあって、たまに弾きながら歌う。

歌うというか、話す。

「グルグル」と早口で言う箇所が何度かあって少し怖かった。

話す言葉はネタ帳を手元に置いていて、そこから拾っているようだった。

普通のライブハウスには出ていなさそうな、不思議なアクトだった。

機会があればまた。

蒔田浩平

昨年末に一度観た時の衝撃が忘れられず、久し振りのソロ活動とのことで観に行った。

普段はHAPPENING STYLEというバンドのベースを担当されています。

セッティングが大変そうだが、前回と違うのは口にくわえていたチューブ(?)が無いことでしょうか。

始まる合図を出した後、トレーニングで使うバネ状の器具をビーンと伸ばして、何故か静止。

周りのお客さんが「あれ?いまシャッターチャンス?」と笑ってカメラを向ける。

撮ってもいいかなと思って私もカメラを向けてみた。

ライブ中に写真を撮ったのは初めてです。

載せていいか分かりませんので、いつかご本人に聞いてみます。

小さいスツールの上にペダル(エフェクターのスイッチ?)を置いて膝で押すが、スツールからペダルが落ちる。

お客さんの誰もが想像していた光景で、笑うしかない。

途中で、バネ状の器具のバネを1本だけ外して再び鳴らすも、音はそんなに変わらない。

とにかく楽しい。

今回もやはり「演奏するの、すごく疲れそう…」と観ていて思った。

10分くらいで終わったのかな。

一瞬だった。

もっと観ていたかった。笑

音は終始ノイズのみなのに、お客さんは何故か皆笑顔で観ている。

その理由は、是非ライブ会場で確かめてみてほしい。