スターダスト

北海道のとある人が雑記を置く場所

160625 FONS 3UP@KRAPS HALL

この日のチケットは売り切れたらしい。

早めに買っておいて良かった。

お客さんは20代が多い。

オープン、スタート共に10~15分押し。

失礼なのですが正直に書くと、これといって目当てがないライブ。

入り口で「どのバンドを観に来ましたか?」と前のほうで聞かれていて少し焦ったが、ハルカトミユキと答える。

私の前後に並んでいた人はD.A.N.の名を挙げていた。

D.A.N.

ダンと読むのを初めて知った。

字でしか見たことがなかったので。

ステージにスティールパンがあったので、きっとダンだろうなと思っていたら当たった。

サポートメンバーが小林うてなさんなのは、何となく知っていた。

様々なメディアで絶賛されたり、著名人が絶賛したりと何かと話題に尽きないバンドなので一度観ておきたかった。

 

ダンを初めて聴いた時の「OGRE YOU ASSHOLEに似ている感じ」というのは、この日もあった。

でもそれは昨年リリース(?)された1曲だけで、他の曲ではそう思わなかった。

OGREよりももっとぼわ~んとしていて、輪郭が掴みづらい。

うてなさんはサポートとはいえコーラスに演奏に忙しそう。

スティールパンは遠征時、どうやって運んでいるのでしょうか。

若くてオシャレな雰囲気で、演奏も上手いし、こういうバンドが今はモテるのだなと思った。

もっと土臭い(“いなたい”とも言う)ほうが好きだな。

また機会があれば観るかもしれない。

物販で、うてなさんのソロCDがあるかどうか聞いたが、無いと言われてしょんぼり。

ハンカチ ¥1,000が綺麗だったので買った。

口が閉まらないカバンの目隠しに使っているよ。

ハルカトミユキ

ライブを観るのは3度目。

前回は2年前かな?冬にPROVOに行った記憶がある。

バンド編成なのだろうと思っていたら2人のみで。

ハルカさんは金髪に。

ミユキさんは明るめの茶髪に。

「世界」という曲が最初。

初期曲のように内に秘めた物悲しい曲ではなく、明るく開けた曲調。

試聴程度には聴いていたけれども、今までと雰囲気が全然違い、セットリストの中で一際目立っていた。

ここでMCがあり「こんなに、お酒を飲んで楽しめるイベントなのに、私たちは明るい曲が今歌った曲だけで、次から全部暗いです!」と言った後に演奏された中島みゆきのカバー曲「ホームにて」がかわいそう笑

47都道府県でのツアーを行っており、行った土地の出身者の曲を歌うコーナーとのこと。

8月に出る新譜からの曲や、ここ2年の間に発表された曲などが演奏された。

そして「昔からとても大切に演奏している曲です」との前置きを経て演奏された初期の「Vanilla」はとても美しかった。

私が知っている曲だったせいもあったかもしれないが。。。

The fin.

何年か前にライジングサンに出ていた。今年も出たのかな?

初めて観る。

ダンとは違った感じの浮遊感。

試聴したことはあって、「なるほど」と思った程度なのですが、この日の感想もそんな感じ。

洋楽っぽいと言ってしまえばそれまでなのだが。。。

どうせなら、ブンブンサテライツ知名度くらいまで登り詰めてほしいですね。

やはり演奏は上手いし、若くてオシャレな雰囲気なのでモテるのだろうな。

never young beach

1年前にインストアライブで「夏がそうさせた」を観ていたが、ライブハウスで観るのは初めて。

「僕たちは今日のリハーサルに遅刻してしまいました。申し訳ありません!」

大手イベンターが企画運営しているライブで入場が押すなんて珍しいなと思っていたら、こういう理由だったのか。

「夏がそうさせた」は演奏しなかったが「あまり行かない喫茶店で」を歌っていた。

CDはどうなんだろうと思って買ったことが無かったけれど、ライブだとアップテンポで良いですね。

ヴォーカルに何らかのエフェクトがかかっていて、それもこのバンドらしさかな。

メンバーのキャラクターも、バンドに良い味を加点しているように思う。

この日のライブは、つい最近出たばかりの2ndアルバムのレコ発も兼ねているとのこと。

いかにも夏らしいバンドなので、日照時間の長い季節にぴったり。

トリだったので、陽気な気分で締めることができて個人的には良かった。

全部のバンドが持ち時間30分くらいで、出演者が濃厚な割にちょっと短いなと思った。

わずか30分の演奏の為にわざわざ北海道まで来てくれるのは本当にありがたい。

でも4バンドだと足腰がこたえるので、3バンドで持ち時間40分くらいがいいですね、なんて。