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北海道のとある人がライブの感想と雑記を置く場所

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO day 1(8/12)

お盆が6連休だったのですが、意外と空き時間があることに気づいたので5年振りに夏フェスに行ってみることにした。

好きな人が出ないので、もう行くことはないと思った夏フェス。

事前に用意しておいて役に立った物がいくつかあったので書いておく。

スプレータイプの日焼け止め

化粧を気にせずに、肌を拭いたら顔・体問わずすぐに使えてとても便利だった。

ただし、風向きによっては周囲の人に迷惑がかかるので、使用時には注意が必要。

レインシューズ

雨が降らなくても、靴は砂埃にまみれる。

自宅で手軽に洗えるので、履いて行って正解だった。

ただし、靴擦れ予防が必要。

耳栓

最近はライブハウスに行くのにも必ず携帯している、もはや必須アイテム。

屋外フェスとはいえ必要である。

レジャーシート

昔みたいに、ゴミ袋が配布されていなかった(探せばあったのかも)。

もっと軽いものが良かったけど、風で飛ぶことを考えたら今持っているもので良いかも。

ペットボトルを身に付けられるストラップやクージー

持っていかなかったが、あったほうが良かった。次に生かす。

無印良品の紙せっけん

持っていかなかった。しっかり手を洗いたい時に便利かも。

虫よけアンクレット、買うつもりで忘れていて心配だったが必要なかった。

汗拭きシートは、意外とそんなに使わないから大容量のものは持っていかず身軽のほうがいい。

どちらかというとウェットシートのほうが重宝する。

スマートフォンは極力使わずに、ツイッターガラケーを使ったらそんなに電池が減らなかった。

しかし朝までは無理だろうから、2日目に参加するならモバイルバッテリーが必要か。

充電スポットは用意されているが、その場に立って待っている時間がもったいないので。

さて、参加したのは12日金曜日のみ。

前日に買った1日券を片手にバスに颯爽と乗り込む…はずが、シャトルバス発着駅の麻生には長蛇の列。

周りの服装から推測するに、最初のアクトがONE OK ROCKだから混雑していたのだろう。

バスには運よく座れたし、時間を大目に見積もっていたので開演には十分間に合った。

15時開演。

SUN STAGEで主催会社の社長の挨拶を聞き、ONE OK ROCKがスタート。

初めて観るので、こんな感じなのか~と思いつつ移動。

RAINBOW SHANGRI-LAPUFFY待ち。

5年前には無かったステージ。

不思議な方向を向いているなと思った。

屋根の無いステージがこんなに減っているとは思わなかった。

人で溢れていて、屋根のある場所まで辿りつけなかった私の場所からステージはほとんど見えなかった。

それでも音はしっかり聞こえた。

テレビで聴いていた往年の名曲たち、歌声も昔のままだな~と思った。

RED STAR FIELDでSuchmos。 

北海道三度目にして、フェスのまあまあ大きいステージに大抜擢。

お客さんも凄く沢山いて、音楽的にもフェスに違和感ないし、これは凄い若手バンドが台頭してきたな~と思った。

STAY TUNEまで聴いて移動。

再びRAINBOW SHANGRI-LAに戻り、八代亜紀を。

パフィーの教訓を生かし、かなり早めに行ったらPA前のいい場所で聴くことができた。

登場すると物凄い歓声が上がっていた。

ジャズバンドの生演奏にあの独特のこぶしの効いた歌、絶妙にマッチしていた。

「私ね、圭子ちゃん、お友達なの」と言って始まった、「圭子の夢は夜開く」は、心にじーんと来るものがあった。

全然関係ないが、前方にいた女性3人組のパワフルな盛り上がりに苦笑いした。

その後は休んでいたら割とすぐに夜が来た。

またまたRAINBOW SHANGRI-LAへ出向き、トロールを。

これは出番の30分くらい前に行ったのかな、前方へ攻めていった。

リハーサルも観ることができた。

ライジングでリハーサルを観るなんて、2010年のtobaccojuice以来では。。。

本番は、意外と音が大きいのと、横にいたお客さんの歌声をシャットアウトするためにも耳栓必須だった。

最後の曲だったFUELが嬉しかった。

昨年、CDが欲しくて白△CDをライブ会場まで買いに行ったのだった。

3ピースで、隙だらけのシンプルな演奏なのに格好良い、不思議なバンド。

当初タイムテーブルを見て諦めていたTRICERATOPSを何とか少しだけでも観られそうだったので、def garageへ移動。

入場ゲートのすぐ近くに、変な向きをしている屋根つき会場。

慣れたらすぐだけど、普通にメインの通りを歩いていたら見逃しがちな場所にある。

着いたが人が多く中には入れず、ほとんどステージは見えない。

するとここで和田氏が「ここでスペシャルゲストを呼ぶぜ!」と。

その場にいた全員が「上野樹里!?」と思ったところで、出てきたのは9月にツアーが決まっているGRAPEVINEより田中氏。

いい意味で裏切られたが、予想外の出来事にはしゃいでしまった。

1曲、コラボでお互い歌ったりギターを弾いたり。

そしてその後はおなじみのキラーチューン、ラズベリー

一度は生演奏を聴いてみたかった、ラズベリー

でも期待していたほどテンションは上がらなかった。

田中氏登場の時に元気を使い果たしてしまったのかもしれない。

間髪入れずRED STAR FIELDへ移動して岡村靖幸を。

歌ってキレの良いダンスを披露する彼に、前方の女性から黄色い声が。

初めて観たが、凄い光景だったな。

個人的には「KAGE稲荷さんがスキルを上げ過ぎた結果」という目で見てしまった。

12日一日券での参加だったので、この辺りでタイムリミット到来。

バス乗り場へと向かった。

23時までに乗れば地下鉄に間に合う、とのことで22時半より前には列に並んだと思うが、人が多く列がなかなか進まない。

23時を過ぎてから乗った帰りのバスも運よく座れて、24時少し前に麻生駅に到着。

地下鉄の終電ならぎりぎり帰れそうな時間だったが、服や靴が砂埃まみれだったのでタクシーで帰宅。

1日だけだったが意外と走り回ったライジングサン。

家族と一緒だったから楽しめたけど、もし一人だったら音楽的には満足できなかっただろうな。

個人的には、秋のNoMapsというイベントのほうがメンツは良いし。

5年振りに行ったので浦島太郎状態だったが、屋外なのにしっかり整備されていて、スタッフがあまり居なくても回るようになっている。

何万人もの来場者がいて、こんな運営ができるのは意外とすごいことだと思うよ。

やはり居心地の良いフェスなんだな。

お疲れ様でした。