スターダスト

北海道のとある人がライブの感想と雑記を置く場所

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2023 in EZOに行った その1

 

今年は久しぶりに通し券を買って参加。

最後に行ったのはいつだったか、と思ってblogを遡ったらday 1だけ参加したのは2016年、通しで参加したのは2011年が最後だった。

雑感を残しておく。

 

 

day 1

サンボマスター

青春狂騒曲、美しき人間の日々をやってくれた!

歓喜の涙が出た。

学校の卒業式が終わってから「サンボマスターは君に語りかける」を買いに行ってよく聴いていた思い出が蘇った。

新曲のFuture is yoursも良い。

ライブは初めて見たが熱いMCは昔からなのかな?

メンバーが変わらず続いているすごいバンド。

ライブが終わったらカーティスメイフィールドのMove on upが流れて(確か)、ノリノリな気分で水を買いに行った。

 

どんぐりず

他アーティストのフィーチャリングでしか聴いたことがなかったけど、めちゃめちゃ低音強めで踊れる!

かつて北海道ではgroup_inouがすごく人気だったけど、どんぐりずはそれに匹敵するのでは?と思った。

 

yama

ぎりぎりに行ったら人が溢れていて、横の芝生のスクリーンを見た。

話す声は低めなのにめちゃめちゃ高い声が出る若い子。

春を告げるは名曲。

途中で耳の調子が悪くなったらしく、声が出ていない場面があった。

ドラムがGOTOさんだといいな~と思ってたが別の方だった。

コレスケさんが見られて嬉しかった。

 

Awich

早めに行ってリハ(DJの音出し)から待機したら、前から7列目?くらいまで行けた。

ヒップホップ系のイベントだと露出多めの衣装だけど、この日は若干控えめな衣装だった。

黒でまとめられていて素敵...!

ゲストはYomi Jahのみ。

大体の曲が短く終わってしまうので、WESSには次からは最低でもゲストを2人は呼べる予算を組んでほしい。

前の方にいたから分からなかったが、溢れるほどお客さんがいたらしく、もっと大きいステージ(アーステントとか?)がよさそう。

一部、治安の悪いお客さんもいたのは残念。

 

(sic)boy

タイムテーブルが発表された時点で、この人と翌日のTHE ORAL CIGARETTESを両方観れば、実質hydeを見たことになるのでは?と思っていた。

初北海道公演だったとのこと。

ゲストは来ないと思っていたが、なんとvividboooyが登場!

全編格好良かったな~。

KMさんプロデュースの曲が流れると「I told you 響くBeats K to da M」という声がよく流れるのだが、あれはJJJのSTRAND feat. KEIJUのJJJのヴァースの一部を使っているので、JJJの声がRSRの会場で聴ける...!と別の意味でテンションが上がった。

 

STUTS

(sic)boyの最後の曲の途中で隣のステージに行ったら見やすい場所が確保できた。

飛び跳ねたり体揺らしたりして本当に楽しかった。

Presenceの松たか子パートはついつい口ずさんじゃう。

ゲストはAwichのみ。

ヴォーカル又はラップ入りの曲をもっとやってほしいので、WESSには次からは最低でもゲストを2人は呼べる予算を組んでほしい(Awichと同じ要望)。

 

GEZAN

6人体制でライブをやるのはこの日で一旦区切りとのこと。

登場時の楽器はバグパイプだろうか。

肉体的な、情熱的なライブだった。

バンド対お客さんみんな、ではなくて、バンド対お客さん一人がお客さんの人数分あるような感じ(上手く伝わるかな?)。

 

 

 

day 2

カネコアヤノ

最後のセッションがロックだった。

暑かったので日陰で遠巻きに観ていたが、レッドの雰囲気によく合っていた。

洗濯~物が揺れる様を~の曲が聴きたかった。

 

iri

とても良かった!

SeasonとSTARLIGHTが聴けてテンションが上がった。

私はめちゃめちゃ踊れる!と思っていたが、私の周りの人はそうでもなかったのと、声を出すお客さんも少なかったので、iriのお客さんはコロナ禍のライブを経て静か見るのがスタンダードになったのかなと思った。

地声がハスキーで羨ましい、私もあの声になりたい。

ベースが村田シゲさんなのは目視で確認できたが、メンバー紹介をしてほしかった。

 

BABYMETAL

通りがかった程度だったので感想ではないが、黄色いTシャツを着た屈強なセキュリティの人たちと思われる集団が、終演後に撮影をしていたのが気になった。

それともファンの人たちだったのかな。

 

ASOUND

レゲエ、R&Bの要素があって、今回のラインナップの中で唯一無二な存在感を放っていた。

MISIAの裏だったのがもったいない...。

お客さんは少なかったけど凄く盛り上がっていたので、またライブしに来てほしい。

 

七尾旅人

Shingo Suzukiさんと山本達久さんを拝んだ。

6月のしゃけ音楽会の時は弾き語りだったが、同じ曲も別編成だとまた違った味わいがあってよい。

 

SUPER BEAVER

普段ライブを観ることがまず無いし、今回まだサンステージに行っていないから行ってみようと思って、スタンディングゾーンの一番後ろのほうで観た。

渋谷さんは華があって(足が尋常じゃなく細くて長かった)見惚れてしまう。

のどの調子が悪くライブを飛ばしてしまったことを後悔している、死ぬ気でライブをやる、ライブはお客さんに楽しんでもらい自分たちも楽しみたい、など、自分達の気持ちをしっかりと語ってくれて、誠実なバンドだなというのが伝わってきた。

あと、お客さんを「みんな」「ファン」などと総称するのではなく「あなた」と言っていて、この点は個人的にポイントが高い(前日のGEZANと同じ理由)。

唯一知っている、名前を呼ぶよという曲はやってくれなかった。

私はRSRに行く・行かないに関わらず、ステージ割が発表された時点で大トリを予想するのが毎年の楽しみで、今年はSUPER BEAVERが似合うだろうと思っていたのに、例のネタバレ事件があったんだよね?

次出演する時は大トリでいいと思う。

素晴らしいライブだった。

 

CHAI

ドレスコーズが控えているのでおとなしく見ようと思っていたが、私にしては珍しく飛び跳ねたり手を掲げたりしてしまった。

バンドの雰囲気が凄く良い。

あと衣装が凄くかわいい。

ダンサブルな曲で、振り付けを覚えてライブを観たらより楽しいかも。

一言でいうと最高だった。

また観たい。

 

ドレスコーズ

私の中では大トリのつもりで観た。

リハでドラムの音がクリアに聴けて感激。

前の方にいたら、ビューティフルの時に後ろから押されて、密、そしてもみくちゃになって、前の柵を必死に掴んでいた。

志磨さんはいつもキラキラした衣装を着ている。瞼もキラキラ。

ドラム格好よかったな。

メンバー紹介で推しの名前が呼ばれた時に、この二日間で一番大きい声を出した。

例え志磨さんが客席に飛び込んできても、私はドラムから目を離さないのである。

最後の曲のドラムのフィルが格好良くて「わー!」とまたしても大きな声で叫んだ。

最後の最後で汗だくになってしまった。

曲は半分くらい分からないけれど楽しかった...。

ライブが終わるころには空が白みだしていた。