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北海道のとある人がライブの感想と雑記を置く場所

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2023 in EZOに行った その2

前回のエントリーでは観たライブの感想をざっと書いていたので、それ以外の会場の雰囲気だとかどういう風に過ごしたのか、持ち物等を自分の記録として残しておく。

通し参加3回目の、初心者と中級者の間くらいの人間の感想だと思って読んでもらえたら幸い。

思いついたことがあれば随時追記していく。

 

今年のRSRは、キャンプはせず、1日目は深夜まで見たら一度帰るスタイルで参加。

一人で行って、終始一人行動。

誰かと一緒だと、見たいものを我慢したり急に予定を変更せざるをえなかったりするが、今年は思うままに過ごせて良かった。

お店の人以外だと、初日の夜に連絡を取って一緒に過ごしてくれた友人としか話さなかった。

 

<持ち物>

2016年に行ったときに「次行くときはこれがあると便利かもリスト」を作っておいたので、それを参考に、あとはツイッター(現X)で「ハッシュタグrsr23」で検索してみたり、フジロック2023に行った人たちの感想を検索してみたりして、参考にした。

ずっとリュックを背負っていたが、前線で観る時はクロークを借りて預けるほうがいいかもしれない。

虫よけスプレー無しで行ったが、平野なこともあってか今年も全く刺されず。

以下、持ち物の一部

・タオル(薄いタオルだと風で飛んでいかないか心配だったのである程度厚み重みがあるものがいいかも)

・ペットボトルホルダー(肩にかけられる長いもの。昔Zeppで配っていた)

・歯ブラシセット(1回しか使わなかったけど気分転換できた)

・サングラス(私は眩しがり。ずっと晴れていたので持って行って正解だった。しかし汗でどんどん下がる)

・紙せっけん(便利!無印のもの。紙なので軽いし、しっかり手を洗えて◎)

・現金(フジロックの感想を見た結果、電子決済は信用しないことにした。1,000円札をたくさん、小銭は100円のみ。事前に銀行で両替しておいた)

・財布(普段の財布は持って行かず、肩かけできる札入れと小銭入れを持参。念のためクレカは1枚ポーチに入れていった。ライブ中は盗難防止のため札入れをポーチにしまう)

・折りたたみイス(今年買ったモンベルのもの。日陰で座るときに地面が石ころの時に重宝した。もし雨が降ったらレジャーシートは使えないかもと思って買い足したが、軽かったし持って行って良かった)

・レジャーシート(若干分厚いタイプ。大人が一人、座って足を伸ばせるくらいの大きさ)

 

<服装・熱中症対策>

事前に暑くなることが天気予報でわかっていたので(32~33度)、歩き回ることを考えて、服装は白を基調とした。

白は他の色と比較して熱の持ち方が全然違っていて、汗も目立ちにくくて正解。

日差しを浴びたスニーカー(黒)とポーチ(黒)が尋常じゃなく熱くて、火が出るんじゃないかと思った。

雨具は初日に念のため持って行ったが使わなかったので2日目は持って行かなかった。

夜も寒くならず、防寒具もいらなかった。

ほんの少し雨が降って心配になったが、数分で止んだ。

今年は本当に暑くて、初日は水→スポドリ→水→スポドリと多めに摂取していたのに、夜になるまで全くトイレに行きたいと思わなかった。

次回は砂埃対策も必要か。

 

<交通手段>

地下鉄駅からシャトルバスが出ているが、人を沢山乗せて出発するので、道中30分を座れるかどうかは行ってみないと分からない。

ということで、1日目の往路は路線バスで行くことに。

私の他にも5~6人はRSRに行く感じの人が乗っていた。

花畔という難読地名のバス停で降りて、ひたすら西へ西へ。

会場周辺は民家があまりないエリアなので、歩道はあるものの、交差点の横断歩道が4つなくて何故か3つだったり、草がボーボーに生えているところがあったり。

事前に調べていた徒歩入場口までは50分くらいかかる予想だったが、それより手前のFORESTゲートに、車が通れない徒歩通路があって、そこから入れた。

暑かったので助かった~。

次からは、今年くらい暑かったり雨がざんざん降りだったら、歩くのはしんどいかも。

1日目復路は、深夜にタクシーで帰宅。思っていたより金額が高かった。

2日目往路は、少し遅めの時間に行くことにしていたので、地下鉄からのシャトルバス。

バス停に着いた時間が出発時間ギリギリだったので席は埋まっており、道中30分立ち。

2日目復路は、明け方にタクシーで帰宅。列に並んでいた前の人が一人のように見えたので、思い切って声を掛けて相乗りさせてもらう。するともう一人知らない人が声を掛けてきて、結局三人で乗った。

他の二人よりも私が先に降りるので私のタクシー料金は安くはならないが、まあ、こんな日があってもいいでしょう。

 

<食べ物>

布袋のザンギが食べたかったが、いつ見ても長蛇の列で、まあ札幌に店あるしいつでも食べられるか、とすぐ諦めがついた。

スパイスの穴ムジナのカレーは、冷凍を取り寄せて何度か食べたことがあるが、平たい皿にさらさらのカレーをよそってくれて、高く感じるわりに量も少なくて、少し残念。せめて皿にもう少し深みがあれば・・・一人行動だと、同行者に「ちょっと財布しまうからお皿持ってて~」と頼めない。

米風亭は少し味が薄かったような(暑さで私がおかしくなっていたのか?)。

[RAMEN ICHI]のブラック油そばは、味がしっかりしていて美味しかった。

ezorockで食べたじゃがバターは素材の味が生きていた。

なると屋のざんぎ棒、めちゃめちゃ大きい!これで550円!?という満足感。棒の部分が箸になっていて食べやすい。

あとはお店の名前を覚えていないが、カフェモカとコーヒーを飲んだ。

カフェインが効きすぎて家に帰っても全然眠れなかったが。

暑すぎて、食中毒が心配だな~と思っていたら一店舗出てしまったとのこと。

幸いにも私は該当店舗を利用していなかったが、利用されて体調を崩された方は辛い思いをされて不運だったでしょう。

 

<周りの人・雰囲気・携帯の電波等>

RSRアプリは、会場マップを見るのに重宝した。

タイムテーブルはもともと携帯に保存してある写真か、印刷して持って行った紙のタイプのほうが、電池が減らなくてよい。

入場ゲートに向かう前に別の場所で並んでリストバンド交換をしなければならないというのに慣れていなくて手間取った。

以前のように、リストバンド交換と入場ゲートが兼ねていればいいのでは?

ごみが結構落ちていた。

次からは拾う余裕を持ちたい。

ごみ箱が少ないまたは小さい。

ごみの捨て方のガイドがほとんどないまたはスタッフが常駐していない。

分別不十分でごみを捨てている人がわりといた。

若いアーティストが増えたし、若いお客さんも結構いる。

夜は明かりがいくつかあるけれども、場所によっては少し暗い。

自分の足元が照らせるライト(首から下げられるもの)は持って行ったが、照らさずに歩いている人も結構いた。

ライトは、例え暗さに不自由がないとしても車のライトのように「私はここにいます」と示すためにも必要だと私は思う。

テントサイトは全てが通路と接するようなレイアウトに変わったらしく、以前よりすっきりしているかも。

ライブの撮影録画は禁止で、AwichやSTUTSのような普段のライブだと撮影魔が多いアーティストの撮影は0ではなかったが、普段よりも少ないしまあこんなものじゃないかな。

撮影を0にしたかったら、演奏中のステージに大きく「撮影禁止」と書いた看板を立てておくしかないのでは?それだとライブが観づらくなっちゃうよ。

サンステージのライブが終わった後は携帯がつながりにくくなる。

電波については改善してほしい。

電子決済は、電波が悪い時にお店もお客さんもとても苦労されていた。

深夜、サンステージ付近の通路に座り込んでいる人がわりといた(若い人)ので、座るならレジャーサイトか通路の端の方にしてほしい。

こんなことをルールやマナーとして公式に言われないとわからないのか?

既に主催の人が言っていたようだけれど、来年以降は日陰を増やしてほしい。

必ずしも今年のように暑いとは限らないが。

 

<過ごし方・体力>

個人的な話になるが、昨年から、ダイエットと運動不足解消のために、歩く距離を増やしている。

昨年の秋~冬にかけて、平日1日10km(1万5~6千歩)程度歩くというチャレンジをしていた。

今年は少し目標を下げて、1日1万歩程度歩くチャレンジをしている。

この取り組みが功を奏したのか、2日間過ごしても足がほとんど痛くならず筋肉痛にもならなかった。

元々自分に体力が無いことを自覚しているし、休憩は多めにとったし、熱中症にはならずに済んだ。

2日目は、何もすることのない時間が夕方に4時間くらい生まれてしまい、ごはんを食べたりぼーっと1時間くらい芝生にただ座っていたりした。

レジャーシートを持って行ったので、ごろ寝もできた。

 

<総括>

普段あまり参加していなかったが、今年はAwich、STUTS、そして何よりドレスコーズを目当てに参加した。

思わぬところで、SUPER BEAVERに心を打たれたりCHAIで飛び跳ねたりと、楽しめた。

今回観たアーティストは全て良かった。

来年以降は、出演アーティストにもよるけれど、家族の都合がついたら行くかも。