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北海道のとある人がライブの感想と雑記を置く場所

150312 Hikari presents ”LOVEKILL” vol.1@東高円寺二万電圧

昨日からこの記事を二度に渡って途中で全消去してしまう有様で、正直書くのに疲れてしまった…。
がしかし、書きます。

凍え狂う街でのライブ、その1。

どうしてこの時期に凍狂に行ったのかというと、3/10で壊社を辞めて3/14にskillkillsのライブがあるので、慰安旅行にでも行くか、と思い立ったところによる。
飛行機も宿も全部手配したのち、skillkills聡さんより「ドラムのセッションライブに出ます」とのアナウンスがツブヤイターにて発せられる。
なんと私が凍狂に行くその日にライブがある。

これは!行くしかない!!壊社で5年間耐え忍んだ私への報い!!!神様ありがとう!!!!

その後、ライブ二日前くらいに「セッションじゃなくてソロでした」との訂正アナウンスが。

これまた行くしかない!!!!!

という訳で、ヒューンと飛んでいくことにしました。


東高円寺の地に初めて降り立つ。
ライブハウスは駅からすぐ近くで、分かりやすかったです。
地下2階くらいの場所だったかな。
携帯の電波を全然拾わなくて、ちょっと不便だった。
私のキャリアだけだったのかしら。
ステージ後ろに「音響二万電圧」との文字有。ド迫力。

この日のイベントは「ドラムボクシング」。
ステージには2台のドラムが向きあうように置いてあり、正真正銘ドラムしか楽器の無いライブです。
ドラマー2人が5分間ずつソロを叩いて、見ていたお客さんは受付でもらった投票用紙の、勝ったと思う人の名前に○をつける。
投票用紙はお客さんが帰る時にバーカウンターに提出する。

ドラムはステージに置いてあるものを使用し、替えて良いのはスネアのみ。
2人×5分の対決が、全部で10セット。
出ていたドラマーは総勢6人なので、一人当たり3~4回の割り当てでした。
5分間をどうやって測るのかなと思ったら、最後の1分になると照明の色を変える演出でした。
始めと終わりの合図は、司会進行のかたが和太鼓(!)を叩く。

で、この最初からステージに置いてあるドラムが本当に凄かった。
口径が大きくてキックの音がありえないくらい大きくて低くて、「ドゥン」って感じの音なんです。
今まで聴いたことがない音だったんですよ!!(ここ重要)
東京って凄いな・・・と思いました。

後で聞いた話によると、普段のライブハウスでは他の楽器やヴォーカルもあるのでドラムの音を小さくしていて、この日はそれをしていないので大きかったのでは?とのことです。


1組目の「Hikari vs シャーク安江」が始まって、ようやくイベントの概要が掴めたので面白くて一人でニヤニヤした。
HIKOさんはドラムセットごと破壊しそうなくらいの迫力だった。
MUROCHINさんのソロはユーモアがあって面白かった。キックをドーーーン!と蹴るところが特に。
聡さんは、2・3回目の、少し体がほぐれたのかな?くらいのステージがとても良かった。
本番前に、いつもなら余裕で食べられるカツ丼(だったかな)を食べきれず残してしまうほど緊張されていたとのこと。

皆さんそれぞれ個性があって、全部の回で少しずつフレーズを変える人や、HIKOさんのようにひたすら鬼ドラムを叩く人もいて、とても楽しかったです。
同じイベントの2回目があれば是非行きたい。
聡さん以外のかたのバンドも観に行きたい。
特にBOMBORIが気になった。

お客さん、最初は少なかったけれど、最後のほうはそれなりに増えていた。
平日でこんなニッチな企画を組んでもちゃんとお客さんが入るなんて凄いな。

後日、KAGEROのドラムのハギさんとこのライブについて話したら「俺も行きたかった…何で札幌の人が行けて俺が行けないんだって落ち込んだよ」と言っていました。

投票用紙の結果発表がツブヤイターにて3月末に上がっていて、お気に入りに入れておいたら画像を保存する前に消されてしまいました。
関係者のかた、もしここを見ていたらどうにかしてください、お願いします。
愛殺!


こんな感じで凍狂1日目の夜は更けていったのでした。

フライヤー



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