書こう書こうと思いながら半年くらい経ってしまった。
2020-2021 Winterの除雪は、数時間で15cm以上の雪が降った日が4~5回くらいあって本当に大変だった。
朝に交通機関が乱れて職場に1時間遅れで到着したこともあった。
普段の除雪への備えや実際にどう対応したかを自分用備忘録として記す。
1.天気予報を前もってチェック
当然といえば当然の対策である。
テレビを都度見るのは、時間に縛られたくない自分のライフスタイルには合わず、専らインターネットでの情報収集となる。
よく見ていたのは、UHB(フジテレビ系列)の、テレビのニュースを文字起こししてあるニュースページ。
天気予報が項目ごとに図で示されているだけのサイトが多い中、言葉(文字)でかみくだいて分かりやすく伝えてくれる貴重なページ。
動画だと移動中に音を出して見づらいので文字のほうが自分に合っている。
それから、気象庁の天気予報ページ。
こちらは「基本のき」かなと。
細かく市町村ごとに天気予報が見たい!という人には合わないかもしれないが、週間天気予報の信頼度とか、降水確率が細かくて分かりやすい。
2.降雪の予報をチェック
札幌市建設局が冬季間夕方17時に公開している「明日朝の雪かき指数」を毎日欠かさず見ていた。
スコップ君の色分けで明日朝への気持ちの備えをする。
同じような図解してくれるページがHBC(TBS系列)にもあって、そちらのほうが地域分けも段階も細かく出ていた(今は夏季のため繋がらない)。
札幌や近郊の方はこれでだいたい網羅されているが、ほかの道内の方々は何を参考にしているのだろうか。
コメントで教えていただけたら嬉しい。
3.1と2を踏まえて、自宅敷地内のロードヒーティングを効果的に使う
例えば、1と2を見たうえで夜中に15cmくらい積もりそうだなと思ったら、眠る前にロードヒーティングをつけておく。
例えば、1と2を見たうえで夜中に10cmくらい積もりそうだけれど、明日気温が+10度くらいまで上がるということなら、日中のうちにほとんど解けてしまうのでロードヒーティングは使わない。
といった具合に、翌日の気温やどのくらい降り積もるのかを見極めるのが結構重要である。
近所の人は排雪業者(1週間に1回程度、溜めておいた雪をトラックに積んで堆積場へ運んでくれる)に頼んでいる人が多かったが、幸いにも我が家にはロードヒーティングが付いているので、ケチらずに効率的に使うようにしていた。
効果的に使うことで、結果的に排雪業者を頼むより安く済んだと思う。
4.人力で雪かき
ロードヒーティングは敷地内の雪を溶かしてくれるが、敷地前の歩道は人力で手を動かさないといけない。
できるだけ、通行される方のご迷惑にならないように積もったら早めにやらなければ、とは思うが、仕事に出ていてずっと家に居るわけではないのでタイミングは難しい。
雪が降っている中で雪かきした後にも降り積もって「結局さっきの雪かきには意味があったのか?」というパターンが一番辛い。
5.降雪量を確認する
これは事前対策ではなく、前年や平均値との比較をみるためのもの。
降雪のある地域に住んでいる限り、ずっと向き合わなければいけない問題である。
来シーズンは今年よりも雪が少ないとよいのだが。