久しぶりの夜遊び(この言い方は若すぎるか)としてクラブに行った。
土曜日の仕事終わり、翌日は朝11時から仕事、家と職場の中間くらいにモローゾーン、さあどうする?
この日は家に帰らずホテルに泊まることにした。
家が札幌市内なのに札幌市内のホテルに宿泊することになるなんて思っていなかった。
理由がよく分からないがホテル代は割と高くて13,000円くらいだったので遠征した気分を味わった。
KOLD
着いたらちょうどこの人だった。
予約の連絡をツイッターでやりとりしたけど、堅い感じの文面で好感が持てた。
札幌のラッパーなのだそうです。
フリースタイルダンジョンの影響で、一時期札幌でも少しラップバトルなどが流行っていた時に名前を少し聞いたことがある。
ライブはこの日初めて観た。
ラップが巧い、という話をちらっと仕入れてから観たけど、正直に言って、北海道のレベルってこんな程度なのかと思ったな。
ダンスパフォーマンス
後ろに下がってくださいとアナウンスがあり、女の子が4人くらい出てきてDJが流す曲に合わせてダンス。
ヒップホップダンスというのがこれなのでしょうか。
よく分かりませんが、自分の交わったことのないこういう世界もあるのだな~と思った。
ILL-NANDES & ENDRUN
ダンスが終わったらお客さんが減った。
ダンサーの友達がそんなに多く観にきていたのだろうか。
前情報を全然仕入れてなかったけれど、彼らは大阪の人らしい。
さっきのコールドって人よりずっと巧かったよこっちのほうが(個人の感想です)
声に安定感があって、ビートも乗りやすいし、キャリアもそれなりに長いかたたちなのでしょうか?
また観たいと思いました。
ホテルを取ってまで観るかどうかは別として。
何の曲の時かは忘れたけれど「R.I.P. Young Mas」と言って始まった曲があって。
2月にfebb as Young Masonというラッパーが亡くなっているので彼のことだと思うのですが、亡くなった時のSNSでの騒動を思い出して切なくなってしまった。
最後の曲でISSUGIが出てきて、何で!?と思ったらコラボしている曲なんですね。
家に帰ってから調べたらCZN'PASSという曲だった。
3月末、春近づくまだ寒い北海道、タイトル通りの季節が感じられるリリックが強く印象に残っています。
つい最近レコードが出たらしいので買おうと思っている。
ILL-NANDESという人はK-FLASHという名前でDJとしても活動しているそうなので今後チェックしてみる。
ラップとDJで名前を変えてる人ってあまりいないかも?
ISSUGI
年に1~2回北海道に来ているようで、今までも何度か観に行こうとして全部深夜帯だったので諦めていたが今回初めて目の前で観られることになった。
ソロ音源?は全然持ってないけれど何かしらのフィーチャリングでよく見かける人ではある。
ライブは楽しみにしていたのですが、思っていたほど自分の気持ちが盛り上がらなかった。。。
眠かったからだろうか。
BESとのジョイント作品VIRIDIAN SHOOTからの曲もやってたかな?記憶が無い。。。
Budamunk
27時くらいに始まったんだったかな?
ISSUGI終わりで人が減りまくって、ちょっとかわいそう。
この人がどうしても観たくて、北海道に来てくれたら絶対行くぞと何年も前から思っていたらようやく願いが通じた。
そもそも私はBudamunkのことは何で知ったんだっけ?
toeのThe future is nowか、OvallのmabanuaとのGreenButterで知ったんだったかな?
きっかけは忘れたけど、ブレイクビーツの虜になってしまって。
自分のツイッターの古いほうを遡ったら「Budamunkが選ぶ10枚の音源聴いたら全部良かった」と言っていたので相当好きなのでしょう。
結論としては、めちゃくちゃ眠かったけど、行ってよかった!
イメージしていた通りの、少し背の低い人だった。
演奏は、自分の既存曲を流してその場でカオスパッドや他機材を使ってリアルタイムに編集(言葉合ってますか)していくスタイルだった。
こういう感じの、静か~な、でもちょっと打点ずれてる感じのビートのヒップホップ好きなんだよな~。
もし私が歌手デビューするなら曲はBudamunkに作ってほしいな~。
まあそれはどうでもいいんですが、また是非北海道に来てほしいです!
28時(朝4時)にBudamunkの出番が終わり、CD買ったりサイン貰ったり、、、などと一瞬思ったがタクシーでホテルに帰還、シャワー&睡眠3時間で出勤。
お疲れ様でした。