本来ならばこの日はBlieANのツアーをHSLで観る予定でした。
震災の影響で数多くのライブが中止、延期になりましたがその一つになってしまった訳です。
時期未定の延期→中止→バンド休止 という形で、
BlieANはもうしばらく観られないんだろうな。
そんな中、5年振りに札幌にメレンゲが降臨。
D.W.ニコルズの皆さん連れてきてくれてありがとう。
ツアーをやめないでくれてありがとう。うれしいです。
最初はスモゥルフィッシュ。
観るのは初めてだったような。
ボーカルの方が最近結婚されたというおめでたい話。
次がメレンゲ。
願い事始まり。
イントロが聴こえてきたその瞬間にクァーッ!って込み上げてくる、懐かしくて甘酸っぱいあの感じ。
初恋サンセットといえば、私がメレンゲで一番好きなアルバムじゃありませんか。
メレンゲをよく聴いていた高校時代が蘇ってくる。
メレンゲの曲は不安定で、もろくて、儚い。
強く触るとあっという間に壊れてしまう。
もろいからこそ、ずっと大切に手元に置いておきたいし、
優しく撫でていたい。そんなバンドです。
懐かしい曲が結構多かった気がするけど忘れてしまいました。
タイムマシーンについて、は歌っていた。
それから、新曲が3曲だったかな。あっという間に終わってしまった。
去年は11月にも札幌に来てくれたし、今年もまた来るんだよね。
優しいバンドだな。と改めて思うのでありました。
トリはD.W.ニコルズ。
ほとんど曲は知らなかったのだけれど、バンドとして音がきっちりまとまっているところがメレンゲと対照的だった。
盛り上げ方も上手で、ファンがすごく多いんですね。
頻繁に札幌に来ているイメージがありますが、お客さんを見て納得。
私ぐらいの歳の女の子が好きそうな音楽。
ボーカルの方のほっとけなくなる話し方が好きです。