今日で、母が亡くなってから丸5年が経った。
5年前のエントリーには、「実感がないがぼんやりと淋しい気持ち」とある。
思い出して悲しむことはこの5年間で一度もなかった。
この曲を聴いた時以外は。
悲しいこと・辛いことは、きっと時間が解決してくれる。
今辛い気持ちがある人は、いつかその経験が自分や他の誰かの役に立つはず。
文字に書き留めたり、気持ちを声に出した音を録音したりして、何年か経ってから見返し、聞き返してみればよい。
5年前と自分は何が変わったのだろう。
ぼーっと生きてきたのではないか。人生は思っているほど長くないのではないか。
最近はそんなことを考えている。
何かをインプットしてアウトプットしたい。
霊的なものも神もほとんど信じていないが、今朝、シマエナガ(北海道の野鳥)をたまたま至近距離で見ることができて、母からのプレゼントだと思うことにした。