スターダスト

北海道のとある人がライブの感想と雑記を置く場所

読んだ本:クソ物件オブザイヤー

年末にツイッター(現X)で繰り広げられている「クソ物件オブザイヤー」企画を2019年に書籍化したもの。

不動産に興味があるなら読んで損はない。

登場する物件名を片っ端からパソコン、スマートフォンの検索窓に打ち込んでいくと二度楽しめる。

皮肉たっぷりのふざけた内容の本かと思いきや、法律が絡んでいたり、「避難階と避難階段のはなし」あたりは内容が複雑で、意外と読解力が必要。

 

本書中に書いてある通り「本来クソ物件オブザイヤーはおもしろ間取りを投稿する楽しい企画」であり、昨今のツイッターでの企画はちょっとつまらないかも。

 

 

 

 

 

2022年に行ったライブ

時間が随分経ってしまった。

 

2022.1.16 @SOUNDCRUE

クラウドファンディングリターンライブ「unevenus」
the hatch、Discharming man、chikyunokiki、喃語

ライブハウスのクラファンをしばらく前に申し込んでいて、この日はそのリターン。

たしか2021年の12月にも同じ公演があって、二日間どちらかに行ってよいというライブだった(違うかも)。

the hatchは初期のころと比べるとかなり洗練されていて、一頭の大きい動物がぐおーって襲い掛かってくるような感覚だった。

ディスチャははしづめさんのギターが上手かった。

地球の危機はいつも外さない。もっと本州でライブやったらいいのにな。

喃語は力が抜けているような、それでいて本気な、掴めそうで掴めないバンド。

 

 

2022.4.23 @SOUNDCRUE

Cane
plop、chikyunokiki、喃語、anthology three chord

アンソロジーのベース、ケインさんが転勤で札幌を離れることになり企画されたイベント。

温かい雰囲気でよかったな。

1月のイベントと出演者が半分かぶっているので記憶が曖昧。

アンソロジーは4、5年ぶりに観たかも!良いライブだった。

ケインさんがいつもの5割増しで格好良く見えた。

 

 

2022.6.26 @MORROW ZONE

BLOW UP×Cool Kids RELEASE TOUR 2022
C.O.S.A.

2022年に一番聴いたアルバムはコサのCool Kids。

北海道ツアーは札幌以外に釧路もあったような。

デイタイム(終電前に帰れる時間)だったので迷わず行くことを決めた。

Mikiuraを聴くと泣いてしまう。

Swing at somewhereをやってたんだけど、コトリンゴの声のところで「歌えるやつは歌ってくれ。俺は歌えないから」と言ってて笑った。

あっという間に終わってしまったがDJ ZAIちゃんとの息の合ったパフォーマンスが観られて良かった。

 

 

2022.7.9 @岡山YEBISU YA PRO

Nariaki Obukuro with Melodies International Japan Tour
小袋成彬

東日本の公演は横浜と東京しかなくて、土日で遠征できそうなのが福岡と岡山で、行ったことのない岡山にした。

今後も年に数回は日本でライブなりDJなりをやってくれるのだろうけれど、なかなか行けないことも多いので思い切って遠征。

CD封入の先行予約でチケットを取った。

最初のDJタイム、お客さんがわりと盛り上がっていて、北海道で同じことをやってもきっとこんなに盛り上がらないのだろうと思ってカルチャーショックを受けた。

Aru-2大好きなので、お姿を観られて良かった。

「ラジオ聴いている人いる?」と問いかけられて手をピン!と挙げたのは私。

Butterが好きだったけど、ライブで聴いたFormulaが美しすぎて、内心うおおおおおと思っていた。

あとWorkの「いまは車・指輪・カメラがあればいいや」のフロウが好き。

入場時にカメラにシールを貼って撮影禁止にするの、他のアーティストもやってほしい。

 

 

2022.7.17 @Zepp Sapporo

ROCK CIRCUIT 2022 in EZO - alternative to def garage -
w.o.d.、SLANG、MOROHA、GEZAN、ドレスコーズ

推しが出るに違いない!と思って早急にチケットを取ったが、行ったらドラムは違うメンバーだった。。。私としたことが。。。

でも良いイベントだった!

パイプ椅子が並べられたZepp、私は前から4列目ぐらいだったかな。

GEZANの時、周りのお客さんが思い思いに楽しんでいる姿を見てなんだか嬉しくなった。

終演後にPA卓に近づいたら君島結さんがいて、テンションが上がって話しかけてしまったが快く対応してくれた。

 

 

2022.8.28 @札幌芸術の森 野外ステージ

SAPPORO CITY JAZZ 2022 ~North JAM Session~

石若駿&Friends、ermhoi with The attention please

紛れもなく私の夏フェス。

石若駿&Friendsは、シュン・イシワカ(我が家ではこう呼んでいる)の他に、馬場智章、井上銘、シンサカイノ。

エルムホイさん、最初はまっすぐ前を向いて演奏していたけれど、私の周辺にノリノリなお客さんが数人いて、最後のほうはこちらを向いて演奏してくれて嬉しかった。

シュン・イシワカ出演の2組だけ観て帰路についたが満足している。

 

 

2022.9.17 @SOUND CRUE

te_ri結成15周年記念ツアー 北海道初日

te_ri、喃語chikyunokiki、nessie、olololop

この9月くらいから、行くライブが増えてきた。

演奏に関することはほとんど忘れてしまった。

te_riが、「BOØWYの"BEAT SWEET"って、最初のギターに合わせてリズムを取っていたらドラムが入ってきた時にズレるよね」という話をしていて、客席のバンドマン達が大いに盛り上がっていた。

 

 

2022.9.25 @北海道科学大学

稲峰祭

みゆな

これ以外のちゃんとした弾き語りライブがあることを直前になって知って、そちらは行けなかった。

初みゆなチュン(我が家ではこう呼んでいる)のライブを、学生に混じって観に行った。

大学なんて普段立ち入らないのでドキドキ。

好きな曲を沢山聴けたが、客席のノリが凪すぎて、もっと好きに体を揺らしたりしたかった…。

聴いた曲を書いておいたけれど、間違っているかもしれない。

バンドセットで北海道に来てください、お願いします。

 

 

2022.9.29 @札幌市教育文化会館

TOUR●NIA・near●

中村佳穂

コーラスの高橋あずみさんに釘付け!

カホ・ナカムラ(我が家ではこう呼んでいる)のライブは初めて観たが、カホ・ナカムラが音楽を表現しているというよりも、音楽が擬人化したような人だ。

 

 

2022.10.8 @SOUND CRUE

we are not grass eater vol.3

水中スピカ、7th jet balloon、deerafter、CARTHIEFSCHOOL、Cuckoo、mel、regrets are killing me

Cuckooが数年前からどうしても観たくて、行ってきた。

インストバンドが盛り上がるの、いいね。

ドラム(サポートのかたらしい)の手数多めで、曲としての完成度がしっかりしていて、思っていた以上に良かった。

もっとライブやってほしい。

10月22日のイベントに来るお客さんとは違う、若いお客さんが沢山いた。

イベントの雰囲気?方向性?出演者の傾向?がよく考えられたイベントだったと思う。

 

 

2022.10.22 @PROVO

発P会

olololop、teens talk sex、Spartankixx、ren&mashu、YANO、Fumio Motoyama

teens talk sexの復活に加えて、一瞬だけqodibopも復活…!

olololopも旧メンバーが加わったり、それぞれの娘・息子さんの名前を呼んだりと、メモリアルなライブ。

Spartankixxきくけんさんが、olololopミズカミさんの若いころの話をしていて、めちゃくちゃ笑った。

もう時間が経っているから全部は思い出せないが楽しかったな。

 

 

2022.10.30 @SOUNDCRUE

2man live

chikyunokiki、showmore

今年、chikyunokikiをよく観ているな…。

showmoreのことは、2021年に観に行ったSIRUPのライブで知った。

circusが聴けて嬉しかったけど、音響がイマイチかも。

音数の少ない編成だからなのか、各楽器のバランスなのかは分からなかった。

また機会があれば観ます~。

 

 

2022.11.11 @cube garden

the dresscodes TOUR 2022『戀愛遊行』

ドレスコーズ

今度こそ、私の推し・ビートさとし様の出演するライブ!!

3年近く観ていなかった生演奏、ステージからは遠かったけど涙なしには観られなかった。

聡さんがサポートで参加していなければドレスコーズは聴くこともライブに行くこともしなかっただろう。

ドレスコーズのライブは、しましま(我が家ではこう呼んでいる)は存在感が半端じゃない。

なるべくしてなったロックスターだと思う。

終演後に知らないお姉さまがたと一緒に出待ちをしようという話になったが、スタッフに追い払われて、寒空の下で私の推しの話を聞いていただきました。

その節はありがとうございました。

 

 

2022.11.15 @PENNYLANE 24

live tour " shooby do wrappin' "

EGO-WRAPPIN'

フェスで来る時は行かない(持ち時間が短いと有名曲しかやらないので)けれどワンマンは行くようにしているエゴラッピン

この日も楽しかった~!

ツイッターに一切感想を残していなかったので記憶が曖昧だが、先行で早めにチケットを取ったので番号は良かった。

セットリストわからないけれど、裸足の果実を聴いたような気がする。

よっちゃんの衣装がかわいかった。

よっちゃんも、カホ・ナカムラのように、音楽が擬人化したような人だ。

 

 

2022.11.27 @cube garden

Orbit Release Tour

STUTS、BIM、Daichi Yamamoto

外で整列待ちをしていたら、アフロの人がスタッフと共に人々の間をすすす~っと通り抜けて奥へ消えた。

Daichi Yamamotoを初めて見た。

PretendersとWorld's Endはサイコー。

ゲストが二人いるので、マジックアワーやMirrorsが披露された。

ずっと観たかったダイチさんをようやく肉眼で観られて、第二の推しとして認定した(正式に認定したのは5月か6月頃のKOBE MELLOW CRUISEの配信ライブ)。

アフターパーティーがPROVOであって、翌日仕事だったが途中まで参加した。

この後出たMirage Collectiveのdiscordサーバー、もっと早く参加しておけば良かった…。

STUTSは同世代なので活躍ぶりを見ると嬉しい。

今度はJJJを連れて来てほしいです。

 

 

2022.12.2 @PENNYLANE 24

The Sofaking... Damn!!! Tour

PUNPEE

私は自分のことをヘッズだと胸を張って言えないと常日頃思っている。

こんな私が、どうして、ヒップホップのライブばかり行っているのだろう、なんてね。

もともと2020年のライブのチケットは取っていたけれど、疫病で一旦中止になり、仕切り直しのツアー。

お客さんは多かった。数日前のSTUTSと両方来ている人もいた。

自分の場所が狭くて変な体勢をとってしまい、身体が痛かった。

生で観たのは初めてだけれど、あの髪型、耳の後ろ、うなじの上あたりでヘアピンで留めていますね。

ゲストはOMSBとMETEOR。

OMSB出てきた時、嬉しすぎて、声出しちゃだめなのにちょっと声出ちゃった。

楽しかったな。

 

 

2022.12.24 @旭川THE ORIGIN

OUR STEEZE X'mas SPECIAL

C.O.S.A.

なんと今年二度目のコサ!

札幌公演がなかったので旭川まで泊りがけで行ってきた。

さすが冬の旭川は寒い。

DJはZAIちゃんではなくRyo Kobayakawaだったのでレアなライブだったのでは?

POP KILLERSで5人くらいのメンズが超盛り上がっていて、良いね~と私は離れたところから見ていた。

あと、やった曲はLOVEと1AM in Asahikawaしか覚えていない。

1AM in Asahikawaの曲ができてから旭川に来るのが初めてだったとのこと。

旭川で聴く1AM in Asahikawa、寒さが身に染みてサイコー。

終演後に物販でChiryu-Yonkersをコサ本人から買うことができた。

緊張して何も話せなかったが。。。

THE ORIGINというのは最近できたハコなのかな?

室内がとても明るくて、セルフィーを撮っているお客さんばかり。

ライブの音響は決してよくなかったが、受付のスタッフの対応はとても良かった。

朝ごはん改革 その後

2022年の11月頃から朝ごはんのメニューを変えるようにして1年が経った。

効果は、若干便秘が改善されたような気がすることと、肌荒れの頻度がかなり減ったこと。

特に肌荒れは思春期のころからずっと悩んでいて、ニキビができた後の対処ではなく事前に対策というか、そもそもニキビができない肌になりたいとずっと願っていたが、納豆毎日1パック食べるだけでこんなに改善するとは。

肌荒れに悩む人がいたら納豆を是非おすすめしたい。

発音明瞭

一つのエントリーにするほどではない話をいくつか。

 


最近はTwitterで、自分と会ったことのない趣味の合う人たちが夜な夜な集うスペース(音声配信)を聞くのが楽しい。昨日深夜に勇気を出してスピーカー(話す側)に回ってみたが、「リクエスト(私も話したいです)ボタン」をタップするまでに尋常じゃなく緊張して、実際に話し始めてからもずっと心臓がバクバクしていた。緊張の度合いは、初対面の数人の前で、オンラインではなく実際に面と向かって話すのとほぼ同じ。発音明瞭に話す参加者のかたを理想として頭に思い浮かべながら話したつもりだったが、全然だめだった。笑いながら話して、断言せずにごまかしてしまう。聞き返されることはなかったので、ある程度言いたいことは伝わっていたのかもしれないが…。また気が向いたらチャレンジしてみたい。それにしても、自分が参加しているスペースが自分のフォロワーに表示されてしまうのがひどく恥ずかしい。表示・非表示を選べるようになってほしい。。。

 


■■

数年前に行った古い喫茶店でなんとなく手に取った「マル暴おんな刑事ビッチ」という漫画、なかなかインパクトがあって面白かったのだが、当時はググっても大した情報が出てこなかった。今になって改めて調べてみると、Kindleや漫画読み放題アプリなどに登録されている模様。あとで読みたい。

 

 

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本を読んでいて全く知らない言葉が出てきて、辞書を引くことがある(毎回はできていない)。気になった表現をメモしておく。

むくつけき男:むさくるしい男。無骨でうとましい男。

おためごかし:表面は相手のためになるように見せかけて、実は自分の利益をはかること。

a doting husband:妻を溺愛する夫

 

 

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数か月前にカメラを買って、下手なりに撮影を楽しんでいるが、最近バードウォッチングに興味を持っていることもあり、望遠ズームレンズが欲しくなってきた。今欲しいのは、およそ7万円で売られているレンズ。重くなるし長さもかなりあるので、量販店に実機を見に行っても使い勝手がどうなるのかいまいちピンとこない。でも欲しい。中古なら5万円台。今後にご期待ください。

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2023 in EZOに行った その2

前回のエントリーでは観たライブの感想をざっと書いていたので、それ以外の会場の雰囲気だとかどういう風に過ごしたのか、持ち物等を自分の記録として残しておく。

通し参加3回目の、初心者と中級者の間くらいの人間の感想だと思って読んでもらえたら幸い。

思いついたことがあれば随時追記していく。

 

今年のRSRは、キャンプはせず、1日目は深夜まで見たら一度帰るスタイルで参加。

一人で行って、終始一人行動。

誰かと一緒だと、見たいものを我慢したり急に予定を変更せざるをえなかったりするが、今年は思うままに過ごせて良かった。

お店の人以外だと、初日の夜に連絡を取って一緒に過ごしてくれた友人としか話さなかった。

 

<持ち物>

2016年に行ったときに「次行くときはこれがあると便利かもリスト」を作っておいたので、それを参考に、あとはツイッター(現X)で「ハッシュタグrsr23」で検索してみたり、フジロック2023に行った人たちの感想を検索してみたりして、参考にした。

ずっとリュックを背負っていたが、前線で観る時はクロークを借りて預けるほうがいいかもしれない。

虫よけスプレー無しで行ったが、平野なこともあってか今年も全く刺されず。

以下、持ち物の一部

・タオル(薄いタオルだと風で飛んでいかないか心配だったのである程度厚み重みがあるものがいいかも)

・ペットボトルホルダー(肩にかけられる長いもの。昔Zeppで配っていた)

・歯ブラシセット(1回しか使わなかったけど気分転換できた)

・サングラス(私は眩しがり。ずっと晴れていたので持って行って正解だった。しかし汗でどんどん下がる)

・紙せっけん(便利!無印のもの。紙なので軽いし、しっかり手を洗えて◎)

・現金(フジロックの感想を見た結果、電子決済は信用しないことにした。1,000円札をたくさん、小銭は100円のみ。事前に銀行で両替しておいた)

・財布(普段の財布は持って行かず、肩かけできる札入れと小銭入れを持参。念のためクレカは1枚ポーチに入れていった。ライブ中は盗難防止のため札入れをポーチにしまう)

・折りたたみイス(今年買ったモンベルのもの。日陰で座るときに地面が石ころの時に重宝した。もし雨が降ったらレジャーシートは使えないかもと思って買い足したが、軽かったし持って行って良かった)

・レジャーシート(若干分厚いタイプ。大人が一人、座って足を伸ばせるくらいの大きさ)

 

<服装・熱中症対策>

事前に暑くなることが天気予報でわかっていたので(32~33度)、歩き回ることを考えて、服装は白を基調とした。

白は他の色と比較して熱の持ち方が全然違っていて、汗も目立ちにくくて正解。

日差しを浴びたスニーカー(黒)とポーチ(黒)が尋常じゃなく熱くて、火が出るんじゃないかと思った。

雨具は初日に念のため持って行ったが使わなかったので2日目は持って行かなかった。

夜も寒くならず、防寒具もいらなかった。

ほんの少し雨が降って心配になったが、数分で止んだ。

今年は本当に暑くて、初日は水→スポドリ→水→スポドリと多めに摂取していたのに、夜になるまで全くトイレに行きたいと思わなかった。

次回は砂埃対策も必要か。

 

<交通手段>

地下鉄駅からシャトルバスが出ているが、人を沢山乗せて出発するので、道中30分を座れるかどうかは行ってみないと分からない。

ということで、1日目の往路は路線バスで行くことに。

私の他にも5~6人はRSRに行く感じの人が乗っていた。

花畔という難読地名のバス停で降りて、ひたすら西へ西へ。

会場周辺は民家があまりないエリアなので、歩道はあるものの、交差点の横断歩道が4つなくて何故か3つだったり、草がボーボーに生えているところがあったり。

事前に調べていた徒歩入場口までは50分くらいかかる予想だったが、それより手前のFORESTゲートに、車が通れない徒歩通路があって、そこから入れた。

暑かったので助かった~。

次からは、今年くらい暑かったり雨がざんざん降りだったら、歩くのはしんどいかも。

1日目復路は、深夜にタクシーで帰宅。思っていたより金額が高かった。

2日目往路は、少し遅めの時間に行くことにしていたので、地下鉄からのシャトルバス。

バス停に着いた時間が出発時間ギリギリだったので席は埋まっており、道中30分立ち。

2日目復路は、明け方にタクシーで帰宅。列に並んでいた前の人が一人のように見えたので、思い切って声を掛けて相乗りさせてもらう。するともう一人知らない人が声を掛けてきて、結局三人で乗った。

他の二人よりも私が先に降りるので私のタクシー料金は安くはならないが、まあ、こんな日があってもいいでしょう。

 

<食べ物>

布袋のザンギが食べたかったが、いつ見ても長蛇の列で、まあ札幌に店あるしいつでも食べられるか、とすぐ諦めがついた。

スパイスの穴ムジナのカレーは、冷凍を取り寄せて何度か食べたことがあるが、平たい皿にさらさらのカレーをよそってくれて、高く感じるわりに量も少なくて、少し残念。せめて皿にもう少し深みがあれば・・・一人行動だと、同行者に「ちょっと財布しまうからお皿持ってて~」と頼めない。

米風亭は少し味が薄かったような(暑さで私がおかしくなっていたのか?)。

[RAMEN ICHI]のブラック油そばは、味がしっかりしていて美味しかった。

ezorockで食べたじゃがバターは素材の味が生きていた。

なると屋のざんぎ棒、めちゃめちゃ大きい!これで550円!?という満足感。棒の部分が箸になっていて食べやすい。

あとはお店の名前を覚えていないが、カフェモカとコーヒーを飲んだ。

カフェインが効きすぎて家に帰っても全然眠れなかったが。

暑すぎて、食中毒が心配だな~と思っていたら一店舗出てしまったとのこと。

幸いにも私は該当店舗を利用していなかったが、利用されて体調を崩された方は辛い思いをされて不運だったでしょう。

 

<周りの人・雰囲気・携帯の電波等>

RSRアプリは、会場マップを見るのに重宝した。

タイムテーブルはもともと携帯に保存してある写真か、印刷して持って行った紙のタイプのほうが、電池が減らなくてよい。

入場ゲートに向かう前に別の場所で並んでリストバンド交換をしなければならないというのに慣れていなくて手間取った。

以前のように、リストバンド交換と入場ゲートが兼ねていればいいのでは?

ごみが結構落ちていた。

次からは拾う余裕を持ちたい。

ごみ箱が少ないまたは小さい。

ごみの捨て方のガイドがほとんどないまたはスタッフが常駐していない。

分別不十分でごみを捨てている人がわりといた。

若いアーティストが増えたし、若いお客さんも結構いる。

夜は明かりがいくつかあるけれども、場所によっては少し暗い。

自分の足元が照らせるライト(首から下げられるもの)は持って行ったが、照らさずに歩いている人も結構いた。

ライトは、例え暗さに不自由がないとしても車のライトのように「私はここにいます」と示すためにも必要だと私は思う。

テントサイトは全てが通路と接するようなレイアウトに変わったらしく、以前よりすっきりしているかも。

ライブの撮影録画は禁止で、AwichやSTUTSのような普段のライブだと撮影魔が多いアーティストの撮影は0ではなかったが、普段よりも少ないしまあこんなものじゃないかな。

撮影を0にしたかったら、演奏中のステージに大きく「撮影禁止」と書いた看板を立てておくしかないのでは?それだとライブが観づらくなっちゃうよ。

サンステージのライブが終わった後は携帯がつながりにくくなる。

電波については改善してほしい。

電子決済は、電波が悪い時にお店もお客さんもとても苦労されていた。

深夜、サンステージ付近の通路に座り込んでいる人がわりといた(若い人)ので、座るならレジャーサイトか通路の端の方にしてほしい。

こんなことをルールやマナーとして公式に言われないとわからないのか?

既に主催の人が言っていたようだけれど、来年以降は日陰を増やしてほしい。

必ずしも今年のように暑いとは限らないが。

 

<過ごし方・体力>

個人的な話になるが、昨年から、ダイエットと運動不足解消のために、歩く距離を増やしている。

昨年の秋~冬にかけて、平日1日10km(1万5~6千歩)程度歩くというチャレンジをしていた。

今年は少し目標を下げて、1日1万歩程度歩くチャレンジをしている。

この取り組みが功を奏したのか、2日間過ごしても足がほとんど痛くならず筋肉痛にもならなかった。

元々自分に体力が無いことを自覚しているし、休憩は多めにとったし、熱中症にはならずに済んだ。

2日目は、何もすることのない時間が夕方に4時間くらい生まれてしまい、ごはんを食べたりぼーっと1時間くらい芝生にただ座っていたりした。

レジャーシートを持って行ったので、ごろ寝もできた。

 

<総括>

普段あまり参加していなかったが、今年はAwich、STUTS、そして何よりドレスコーズを目当てに参加した。

思わぬところで、SUPER BEAVERに心を打たれたりCHAIで飛び跳ねたりと、楽しめた。

今回観たアーティストは全て良かった。

来年以降は、出演アーティストにもよるけれど、家族の都合がついたら行くかも。

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2023 in EZOに行った その1

 

今年は久しぶりに通し券を買って参加。

最後に行ったのはいつだったか、と思ってblogを遡ったらday 1だけ参加したのは2016年、通しで参加したのは2011年が最後だった。

雑感を残しておく。

 

 

day 1

サンボマスター

青春狂騒曲、美しき人間の日々をやってくれた!

歓喜の涙が出た。

学校の卒業式が終わってから「サンボマスターは君に語りかける」を買いに行ってよく聴いていた思い出が蘇った。

新曲のFuture is yoursも良い。

ライブは初めて見たが熱いMCは昔からなのかな?

メンバーが変わらず続いているすごいバンド。

ライブが終わったらカーティスメイフィールドのMove on upが流れて(確か)、ノリノリな気分で水を買いに行った。

 

どんぐりず

他アーティストのフィーチャリングでしか聴いたことがなかったけど、めちゃめちゃ低音強めで踊れる!

かつて北海道ではgroup_inouがすごく人気だったけど、どんぐりずはそれに匹敵するのでは?と思った。

 

yama

ぎりぎりに行ったら人が溢れていて、横の芝生のスクリーンを見た。

話す声は低めなのにめちゃめちゃ高い声が出る若い子。

春を告げるは名曲。

途中で耳の調子が悪くなったらしく、声が出ていない場面があった。

ドラムがGOTOさんだといいな~と思ってたが別の方だった。

コレスケさんが見られて嬉しかった。

 

Awich

早めに行ってリハ(DJの音出し)から待機したら、前から7列目?くらいまで行けた。

ヒップホップ系のイベントだと露出多めの衣装だけど、この日は若干控えめな衣装だった。

黒でまとめられていて素敵...!

ゲストはYomi Jahのみ。

大体の曲が短く終わってしまうので、WESSには次からは最低でもゲストを2人は呼べる予算を組んでほしい。

前の方にいたから分からなかったが、溢れるほどお客さんがいたらしく、もっと大きいステージ(アーステントとか?)がよさそう。

一部、治安の悪いお客さんもいたのは残念。

 

(sic)boy

タイムテーブルが発表された時点で、この人と翌日のTHE ORAL CIGARETTESを両方観れば、実質hydeを見たことになるのでは?と思っていた。

初北海道公演だったとのこと。

ゲストは来ないと思っていたが、なんとvividboooyが登場!

全編格好良かったな~。

KMさんプロデュースの曲が流れると「I told you 響くBeats K to da M」という声がよく流れるのだが、あれはJJJのSTRAND feat. KEIJUのJJJのヴァースの一部を使っているので、JJJの声がRSRの会場で聴ける...!と別の意味でテンションが上がった。

 

STUTS

(sic)boyの最後の曲の途中で隣のステージに行ったら見やすい場所が確保できた。

飛び跳ねたり体揺らしたりして本当に楽しかった。

Presenceの松たか子パートはついつい口ずさんじゃう。

ゲストはAwichのみ。

ヴォーカル又はラップ入りの曲をもっとやってほしいので、WESSには次からは最低でもゲストを2人は呼べる予算を組んでほしい(Awichと同じ要望)。

 

GEZAN

6人体制でライブをやるのはこの日で一旦区切りとのこと。

登場時の楽器はバグパイプだろうか。

肉体的な、情熱的なライブだった。

バンド対お客さんみんな、ではなくて、バンド対お客さん一人がお客さんの人数分あるような感じ(上手く伝わるかな?)。

 

 

 

day 2

カネコアヤノ

最後のセッションがロックだった。

暑かったので日陰で遠巻きに観ていたが、レッドの雰囲気によく合っていた。

洗濯~物が揺れる様を~の曲が聴きたかった。

 

iri

とても良かった!

SeasonとSTARLIGHTが聴けてテンションが上がった。

私はめちゃめちゃ踊れる!と思っていたが、私の周りの人はそうでもなかったのと、声を出すお客さんも少なかったので、iriのお客さんはコロナ禍のライブを経て静か見るのがスタンダードになったのかなと思った。

地声がハスキーで羨ましい、私もあの声になりたい。

ベースが村田シゲさんなのは目視で確認できたが、メンバー紹介をしてほしかった。

 

BABYMETAL

通りがかった程度だったので感想ではないが、黄色いTシャツを着た屈強なセキュリティの人たちと思われる集団が、終演後に撮影をしていたのが気になった。

それともファンの人たちだったのかな。

 

ASOUND

レゲエ、R&Bの要素があって、今回のラインナップの中で唯一無二な存在感を放っていた。

MISIAの裏だったのがもったいない...。

お客さんは少なかったけど凄く盛り上がっていたので、またライブしに来てほしい。

 

七尾旅人

Shingo Suzukiさんと山本達久さんを拝んだ。

6月のしゃけ音楽会の時は弾き語りだったが、同じ曲も別編成だとまた違った味わいがあってよい。

 

SUPER BEAVER

普段ライブを観ることがまず無いし、今回まだサンステージに行っていないから行ってみようと思って、スタンディングゾーンの一番後ろのほうで観た。

渋谷さんは華があって(足が尋常じゃなく細くて長かった)見惚れてしまう。

のどの調子が悪くライブを飛ばしてしまったことを後悔している、死ぬ気でライブをやる、ライブはお客さんに楽しんでもらい自分たちも楽しみたい、など、自分達の気持ちをしっかりと語ってくれて、誠実なバンドだなというのが伝わってきた。

あと、お客さんを「みんな」「ファン」などと総称するのではなく「あなた」と言っていて、この点は個人的にポイントが高い(前日のGEZANと同じ理由)。

唯一知っている、名前を呼ぶよという曲はやってくれなかった。

私はRSRに行く・行かないに関わらず、ステージ割が発表された時点で大トリを予想するのが毎年の楽しみで、今年はSUPER BEAVERが似合うだろうと思っていたのに、例のネタバレ事件があったんだよね?

次出演する時は大トリでいいと思う。

素晴らしいライブだった。

 

CHAI

ドレスコーズが控えているのでおとなしく見ようと思っていたが、私にしては珍しく飛び跳ねたり手を掲げたりしてしまった。

バンドの雰囲気が凄く良い。

あと衣装が凄くかわいい。

ダンサブルな曲で、振り付けを覚えてライブを観たらより楽しいかも。

一言でいうと最高だった。

また観たい。

 

ドレスコーズ

私の中では大トリのつもりで観た。

リハでドラムの音がクリアに聴けて感激。

前の方にいたら、ビューティフルの時に後ろから押されて、密、そしてもみくちゃになって、前の柵を必死に掴んでいた。

志磨さんはいつもキラキラした衣装を着ている。瞼もキラキラ。

ドラム格好よかったな。

メンバー紹介で推しの名前が呼ばれた時に、この二日間で一番大きい声を出した。

例え志磨さんが客席に飛び込んできても、私はドラムから目を離さないのである。

最後の曲のドラムのフィルが格好良くて「わー!」とまたしても大きな声で叫んだ。

最後の最後で汗だくになってしまった。

曲は半分くらい分からないけれど楽しかった...。

ライブが終わるころには空が白みだしていた。

新しいカメラを買った

約10年間使っていたFUJIFILM X10の内部にホコリが侵入し、修理が不可だったので新しいカメラを中古で買った。

今までのカメラはコンパクトデジカメだったが、ついにミラーレスカメラを手に入れた。

買った機種は内緒。

今のところ、レンズ沼には堕ちていない。

一番新しい機種が欲しかったが既に新品は売っておらず、中古市場が高騰しており、一つ古い機種にした。

 

1カ月程度使ってみて感じたメリットは、色や解像度のきれいさ(特に木々の葉や水面の波)、ピントが合ったときの「写真」らしさ、ファインダーを覗いて撮る楽しさ。

デメリットはバッテリーのもちが以前よりも悪い、ホコリや湿気等のメンテナンス・対策が必要、以前のカメラよりサイズが大きく少し重い。

オートモードで勝手にカメラが判断したシーンを撮るのもいいけれど、今のところ色々設定を変えて楽しんでいる。

予想以上に楽しいので、周りの人にも勧めたい。

 

僭越ながら、最近の出来事とともに撮った写真を載せる。

blogに載せるにあたってファイルサイズが小さくなっているので、本来の画質の良さが伝わるかは分からないけれども、お目汚しお許しください。

 

第二の推しのサイン入りポスター
まだ貼ってあるなら私に譲ってほしい

 

dooooさんの「人肉アイテム展 in 北海道」

 

支笏湖

 

支笏湖 野鳥の森
アカゲラが中央の木の枝に留まっているが同化していてほぼ見えない

 

カメラで撮りがちな紫陽花