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北海道のとある人がライブの感想と雑記を置く場所

131031 FM NORTH WAVE&WESS presents IMPACT!番外編「音楽と文学のススメ」@PROVO

一ヶ月に5回もライブを観に行くのは学生時代以来だったと思いますが、結構楽しかったです。

ツアーに出るバンドマンの気分ってこんな感じかな?違うか。

 

チケットが安かったので観に行ってきました。

PROVOにライブを観に行くのは二度目で、何だかすっかり慣れた気分です。

椅子が沢山並んでいました。

最初に場所を取って、ワンドリンクオーダーして席についた。

開演までの時間はあっという間だった。

 

 

 

最初は成山内

sleepy.abから二名参加でのアコースティック形式。

実はスリーピーのライブを観るのは初めて。

何度も名前を見掛けてはいたものの、しばらくの間「スリーピーエービー」という読みだと思っていた。

 

成山さんというかたはよくボーダー柄の服を着ているそうですがこの日は違いました。

山内さんは少し視力が悪いのか?携帯や楽器を物凄く顔に近づけていて、

普段からあんな生活をしていたらさぞ疲れるだろうに、眼鏡はお持ちではないのかと心配になった。

 

山内さんがゲームボーイのような箱型のものをぷちぷちして音を出していてすごく興味を持った。

スリーピーマスターの友人(名前は伏せます)に聞いたところカリンバとのこと。

あと鍵盤ハーモニカのような楽器も使っていて、そちらはアンデスという楽器だそうです。

友人が詳しくて助かった。ありがとう!

 

成山さんに「眠くなったら寝ていいですからね」とは言われたもののあんな前のほうの席で眠るわけにはいかないのです!

さなかになってという歌がすごく好きで、聴けてとても嬉しかった。

 

 

 

次はハルカトミユキ

このblogには載せていませんが実は5月の初来札ライブも密かに観に行っています。

その時は、中畑大樹さんがドラムを叩くという情報だけで他は何も知らないままだったのですが、ドライアイスという曲がどことなくsyrup16gを彷彿とさせるような憂いを含んだ曲で、これは良いぞ!となったのでした。

私の頭の中で、ミトカツユキさんという男性アーティストと混在してしまっていたので(笑)色々と衝撃でした。

 

この日はハルカさんとミユキさん二人での演奏。

ハルカさんはアコギと歌を、ミユキさんはシンセサイザー・キーボードを担当。

こちらで当日の写真が見られます。

 

セットリスト

 

POOL

シアノタイプ

未成年

グッドモーニング、グッドナイト

長い待ち合わせ

ナイフ

Vanilla

 

未成年という曲が大好きで、聴けると思っていなかったからラッキーだったな。

新しいアルバムの曲も多く演奏していましたが、長い待ち合わせという曲が一番良かったかな。

 

ミユキさんのふわふわした雰囲気が、ちょっと危なっかしい感じもあって面白い。

 

お二人とも、恐らく私と同年代。

女の子の音楽ってどうしてもかわいさを出すように求められるのですが、彼女たちはそういうのはあまり好きではないのだろう。

世の中を皮肉ったような歌詞も目立つし、インディー流通の二枚のミニアルバムのタイトルは両方とも短歌になっていたり。

歌詞に関しては「中二病っぽい」なんて一部で言われていたりもしますが、斜に構えたところこそが彼女たちの良さでもあるのだからそのままでいてほしいなと思います。

 

この日はアコースティックでしたが、バンドセットのライブでは中畑さんの他にもLITEの山本さんがドラムを叩いていたりするので、ドラマー目当てでライブに行きたいぐらいです。

ライブは終了後に演奏メンバーとセットリストがFacebookページに載るそうですが、事前に知る方法はないのでしょうか。

 

 

 

アンコールはこの日の出演者4人でスリーピーのねむろという曲を演奏。

ハルカトミユキのお二人は「ハロウィンなので」と頭に被り物をして出てきて、その片方を山内さんに被せていて面白かった。

以前東京で共演したことがあるらしく、その時にもねむろを披露しているそうです。

 

 

 

終演後、近々発売になるハルカトミユキのアルバムの予約・握手会をしていて長蛇の列ができていた。

メジャーデビューが決まって、連日のプロモーションや移動などで少しお疲れの様子かも…と二人の顔を見て思った。

私はその列には並ばずに、物販でインディー2ndミニアルバムを購入。

 

「音楽と文学のススメ」というタイトルだったが、音楽は分かるとしてどの辺が文学なのかよく分からなかったな。